汁を染みこませるんだ! ~落書きメモ~

汁を染みこませるんだ! ~落書きメモ~ (2代目)

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星の子ポロン上映会in東京(3回目)お疲れ様でした【簡易レポ】


Q.まず『星の子ポロン』って何…何これ?

A.ザックリ言うとこういうアニメです。
(大百科記事リンク)


▲人気エピソード集めた動画もあるズェ…

未解明の情報があまりにも膨大なため、『星の子ポロン』が好きな通称ポロニストによって盛んに研究活動が行われています。







……そろそろいい加減にした方がいいのかもしれない(本当すみません)
こっちが先になるのおかしいだろ!!!?????

と、まぁ本当に忙しいんですよ…就職活動とかもあるし…。
つーわけで、今回の記事、大体は主催の一人であるケフィアさんに書いてもらってる!つまり実質の合作記事って事で…いいね?


 

8/14に都内某所にて、『星の子ポロン上映会~安眠妨害!ポロケストラの巻~』
俺とケフィアさん企画・運営で行わせていただきました。
開催概要とかの記事はこちらのリンク先で。

本上映会は、フィルムや映画の勉強会を定期開催されている団体のオクトパシーさんの主催にて開催致しました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

また、来場者の皆様、先日は本イベントにお越しいただきありがとうございました。
今回で(会場をお借りして行う)大規模上映イベントは5回目となりました。
参加できなかった方々のために、いつも通り上映会の大まかな流れ(うろ覚え)(と雑感)を振り返っていきます。
なお今回は都合上ケフィアが文章の大筋を一部代筆、という形を取っております。ご了承ください。
自分は発掘関連の記事を執筆しておりました。こちらも是非ご覧ください。今回はマジで凄いぞ!
(リンク先)


16時過ぎ、渋谷にて行われたチャー研オーケストラの会場にて合流、そこから主要スタッフで移動開始。

この日はポロニストにも馴染み深い(逆か?)『チャージマン研!』のオーケストラコンサートが開催されました。

▲そん時に撮った奴

主催陣も参加していたのですが、何より層が似通っている(と勝手に思ってる)チャーケニストとポロニストがこれのために、東京に集まると考えたので、合わせて日付を調整してみました。
過去の上映会記事見ながら書いてて思い出したのですが、この流れ最初の上映会と同じみたいですね…(チャー研カフェ→ポロン上映会)

ちなみにチャーケストラの感想とかはツイートでまとめてあるので、そっちを見てくれ!

そういえば、チャー研MAD作者や知り合いがめっちゃ集まっててすごかったですよね…中には初のお会いした方も…ようやく会えて感激です。



17時頃、会場となるちよだボランティアセンターに到着。
オクトパシーさんとも合流し会場のセッティング・打ち合わせを開始。
俺は毎月第二土曜日のオクトパシーさんのイベントに参加しているのですが、いつもの会場とは違うのでテーブルや席の位置取りに結構苦戦しました。後から指摘ありましたが、テーブルは全部奥にやっちゃっても確かに良かったか…!?

順調(?)にセッティングを進める中、ここで重大な見落としが。
会場にプロジェクター一式の設備はあったので、てっきり音響面も全然大丈夫だと俺は思ってました。
が、しかし!
実際には音響の設備が整ってない事に後から気づく!ていうか本当に今更知ったんですが、HDMIなら映像も音声も賄ってくれるらしいですね!滅茶苦茶基本中の基本っぽいのに本当に知らなかった!んでHDMIケーブルは持ってないよ俺!やべえ!

一応VGA接続で映像は映し出せたものの、これは音声信号はやり取りしてくれないので、はて困りました…。ノートパソコンのスピーカーをMAXにした所で、その質はたかが知れています…。

そこで、上映会での演奏をしてくださったちよじさんから提案が!
その案というのが、演奏で使う予定のギターのアンプをポロン本編上映用の音響機器として使うのはどうだろうか?という物でした。
アンプってそんな事もできんの!?と詳しくない自分は内心思ってましたが(無能)、まぁ当然これは本来ありえない用途なわけでして、機器を壊してしまわないか心配でしたが(実際ちょっとでもズレるとノイズがすごいらしい)、方法を選んでいられない状況だったのでこのまま進んでみました。
結果的には無事再生に成功!そのまま上映会開始へともつれ込んだわけです。
このままだとケフィア曰く大阪上映会のような状況になる所でした…本当にありがとうございました。


18時ちょっと前に開場、ちょっと過ぎに開始。
前回までと比べ大幅では無かったものの、やや遅れての進行となりました。申し訳ない…。
入り口前では来場者特典を配布。
開場時にはコロ助コスをした変質者ケフィアさんが直接配布を行いました。
おかげさまで来場者多数(40人以上)により特典は予定枚数全て配布しました。感謝です。
また一部の方に特典を配布できず申し訳ございませんでした。なんかあったらまた刷ってもいいんですが、結構予算的にきちゅいので、まぁしばらくは勘弁してください!

まず以下の説明を行いました。
・運営陣の紹介
・開催趣旨
・星の子ポロンやガンとゴンについて
・来場者特典の紹介
オクトパシーさんの紹介
・上映会の注意事項の説明
・本日のプログラムについて



▲「食事禁止/撮影・録音禁止/入退室自由」の説明時に使用した画像(色々怒られました…)


続いて、主催のオクトパシーさんのボランティア活動の一環として、
16mmフィルム映像『タッチ とびだしはアウトだよ!』の試写が、
実際に映写機を用いて行われました。
16mmの交通安全アニメ、フィルム映像、レア映像、そしてあの『タッチ』の交通安全アニメというツッコミたさ要素と、
どこか馴染み深いものがあったのではないでしょうか(?)
貴重な視聴機会をくださったオクトパシーさんに改めて感謝申し上げます。

…ここまで来てようやく『星の子ポロン』『ガンとゴン』本編上映開始。
前回までの上映会での反省を踏まえ、また念のため、星の子ポロン初心者の方々に向け、
俺と笠原さんケフィアさんで事前に制作した字幕回、またその中でも傑作回を優先的に上映いたしました。
なお今回は発声OKとしつつも節度を守ってね!といった感じの注意喚起を先に入れております。

・その1(字幕)
・その36(字幕)
・その12(字幕)
・その42
・オアシスを守れ(字幕)
・その8(字幕)
・その56(字幕)
・その33
・その63(字幕)
・空中戦(字幕)
・その55(字幕)
・その70(字幕)
・その4(字幕)
・まきこまれたガンとゴン
・その15(字幕)
・その19(字幕)

・再現版ゼンちゃんツーちゃん「あさねぼうはいけません」

更に特別に再現版ゼンツーを流しました。
ここで『ゼンちゃんツーちゃん』の紹介と神戸研究会の活動報告、
再現版の説明を行いました。関わった全ての方に改めて感謝申し上げます。

そして更に!ここからちよじさんによるミニライブを行いました。
サブタイに『ポロケストラ』と冠しておきながら(俺が勝手につけた)、
本イベント自体に当初はオーケストラ要素は特になかった…が!
急遽行っていただくことになりました。圧倒的感謝!
↓演奏された楽曲は現在こちらにアップロードされております!必聴!

▲冗談抜きで急遽だったのでこちらから与えられる準備期間が非常に短くなってしまいました…この点非常に申し訳なかったです。

ポロンメドレー…ようやく聞けた…、とても嬉しいです。

ここまでで『ポロン上映会』本体のプログラムは全て終了。
簡単に締めの言葉を添え解散&交流。
大体20時ちょっと前…およそ2時間ほどのボリュームとなりました。


引き続き、同じ場所で交通安全アニメ鑑賞オフを実施。
ここからは内輪ノリ全開でやらせて頂きました。これも本当、飽きたら途中退室全然OK!みたいなノリでやらせていただきました。チャーケストラ&ポロンに続けてなので本当に疲労がヤバかった方もいたらしいし。
こちらも急遽決まったことで、元々ルームを22時まで借りてたからこそ何とかなったようなもんです…
というかもはやイベント意義も何も全然関係ない事に最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。
猿難民救済イベントは必ずどこかでやりたいと思ってます。関西辺りで。
ここに加えて時報映画社が制作した交通教育作品も流す予定ではありましたが時間の都合で断念…すまねえ…!

全体としては21時半過ぎくらいにようやく解散。
聞いてる話によるとここから更に打ち上げ等があったりと各々終電ギリッギリまで滅多に無い機会を謳歌されたそうな…。
普段中々お目にかかれぬ面々と昼から夜までとてつもなく濃い1日でした…。皆様遅くまでお疲れ様でした。

 

良かった点と反省点を書いていきます(前述との重複あり)。

反省点
・以前までと比べるとかなりマシにはなりましたが、スケジュールが5~10分押し。申し訳ないです。
・来場者多数につき一時的に椅子・スペースが足りなくなりました。当初は「机を寄せておく必要は無いな!」という判断でしたが、普通に寄せる必要ありましたね…。一部の方には大変見づらい位置からの視聴となりましたことをお詫び申し上げます。
・主催の知識不足による音響の不備…。次はHDMIケーブルちゃんと買って、念のためスピーカー持っていくよ!上映会他にもやる人いたら本当気をつけてね!!!!
・運営人数の問題、少人数の方が連絡とか情報共有とかやりやすいのでこれは本当に一長一短ではあるんですが、進行が俺とケフィアさんのみだとやはり来場する大人数を捌ききれない事も多々ありました。なので今回は一部の方々にも協力してもらった箇所はありますが、もうちょっとここら辺徹底した方がいいかもしれません。事前に協力してくれる方を募集するとかね!


良かった点
・今回はチャー研オーケストラと合わせたとはいえ集客数が読めない状況でした。結果的に40人以上と大勢の方に来場いただきました。来場者の皆様に挙手をお願いしたところ、8~9割の方がオーケストラ行った方でした。感謝です。チャーケストラは第二弾が10月にやるそうなので(しかも魔王様の声優も来る…)またやるとしたらそこに合わせたい…ですかね?
・皆様のご協力もあり、上映会開催時に関して以前までと比べてスムーズな運営・進行が出来たのではないかと思います。内容自体に大きなトラブルも起きず無事に終えることが出来ました。感謝です。
・字幕版のおかげで結構ポロン本編が見やすかったと思います。やっぱり必要ですね…。全話なんとか作らなければ…。字幕版製作にはケフィアさんと笠原さんも携わっています、ありがとうございます!!!!

他にも色々あります…果たして反省点が無くなる日は来るのでしょうか。

本イベントや前後イベントにて知り得た個人情報の取り扱いは慎重にお願いします。
上映会に関わったすべての皆様、本当にありがとうございました!
今後もよろしくお願いします。



今回主催協力していただきましたオクトパシーさんですが、映画やフィルムの講座を毎月第二土曜日に開催されています。俺も色々あって毎回参加してます。というわけで、この記事投稿のまさしく明日、上映会の会場と同じ場所でイベントあるので、興味ある方は是非お越し下さい!
(リンク先)



以上です。なんかあったらまた追記します!
上映会に参加してくださった皆様、ご協力してくださったちよじさんとオクトパシーさん、同じく主催や記事の執筆を手伝ってくれた(ていうかほとんど書いてくれた)ケフィアさん、本当にありがとうございました!!
次回もありましたらまたよろしくお願いします!!!!





▲記事バックナンバー


▲発掘済みエピソード一覧


▲毎週土曜日23時~新エピソード公開生放送をしてます




▲無断転載OK!迷惑をかけない範囲で、印刷するなり焼くなり色々やろう!



▲録画テープを探してみよう!


星の子ポロンを発掘しよう15 ~2018年ビックリ大量判明&そして遂に…!?~


全260話発掘しました!!!!!

     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *


ブロマガのAA挿入機能使いたかっただけ



Q.まず『星の子ポロン』って何…何これ?
A.ザックリ言うとこういうアニメです。
(大百科記事リンク)


▲人気エピソード集めた動画もあるズェ…

未解明の情報があまりにも膨大なため、『星の子ポロン』が好きな通称ポロニストによって盛んに研究活動が行われています。




皆さん、お久しぶりです。実に一年ぶりの発掘調査記事となります。どんだけサボってたんだよコイツ…。
まぁ細かい調査報告とかは自分のも他の方々のも大体Twitter上で完結していたというのもあります。その都度Wikiに書き込めば良い話でしたしね!

が、しかし!それは2017年度の話。
ポロンや製作会社である時報映画社の関連調査も進む所まで進み、もう判明していない情報なんてそんなにないだろ!ゆっくりやろーぜ!ナハハハハハ!!!(※筆者の感覚)と、そんなムードの中2018年に突入した矢先に"それら"は起こってしまいました。

というわけで、情報量が結構膨大です。この記事の中で全部解説し切れるわけではないので、一部は他の方々が先にまとめたツイートとかを見てもらう感じになると思います。
この記事の目的は、それらの情報をなるべく初心者(?)にもわかりやすく解説し、且つ調査勢がすぐに参照できるようにする事です。
ある意味では新エピソード発掘に並ぶかもしれないかなり重大な情報も含まれてますが、まぁ肩の力抜いて適当に見て下さい。



今回は情報が膨大なので、目次的なアレで大まかに内容を記しておきます。見たい所まで適当にスクロールして下さい、よろしく!
なお、見やすくするため時系列的にはバラバラな事がありますがご了承下さい。

ちなみに今回の内容の動画版もあるので、こっちの方が初心者にとっては見やすいかもしれません、見てねー!

今回のトピック一覧

トピック①

『星の子ポロン』の配給会社が判明?そして低予算だった理由とは!?

トピック②

新・時報映画作品大量判明!

トピック③

第4の時報映画アニメ『劇画S○X秘聞』の続報

トピック④

『星の子ポロン』『ガンとゴン』声優陣の正体とは?

トピック⑤

遂に邂逅!『星の子ポロン』作画スタッフ


トピック①

~『星の子ポロン』の配給会社が判明?
そして低予算だった理由とは!?~


『星の子ポロン』(1974)や『ガンとゴン』(1971)を製作したのは多くの実写教育映画も手掛けた時報映画社だというのは何回か触れた通り。徳間書店『TVアニメ25年史』によると厳密には、そのアニメ部門として設立された子会社の日本動画が製作したともされている。


▲87年頃のスタッフの証言だからなのか事実とは異なる記述も見られるが…

しかし、時報映画社としてはテレビアニメとしてお茶の間に流れるためには作品のフィルムや放映権をまず買ってもらわないといけないはずであり、それを買った「配給会社」が存在する可能性が高い。関連調査が本格的に始まったのは2016年初頭からだが、しかしそれまで尻尾も特に掴めず作品の配給会社について触れられる事はあまりなかった…のだが。

有志の調査と協力により、なんと非常に信憑性の高い関連情報が判明した。ツイートを転載するぞ!

ツイートにはないみたいなので筆者側で協力のやり取り内容を追記します。

京商事(株)倒産事件

京商事(株) 不渡り手形 出典:「帝興情報」1974年6/3号
※帝興=帝国興信所、現・帝国データバンク なお()内は補記
資本金100万円 東京都千代田区丸の内3-3-1 代表:菅義雄 従業員3人

大和銀行(→現・りそな銀行)有楽町支店で不渡り手形、1974年5/22、銀行取引停止
1966年12月設立、各TV局を得意先にテレビ映画用フィルムの販売、賃貸を行い月商約1000万円と公称
受注は活発で扱い高も増加していたが、資金力が弱体であったため繰りまわしに余裕を欠いていた。
今回の不渡りは手形の詐取にあったため、最初は(法務局に手形額面金額を)供託していたが、枚数も多く、(詐取犯人への)対抗上不渡りにした。

商手(商業手形=普通の取引支払手形)分については休業中であった(傍系子会社)の朝日興業を復活させ、
手形の書き換えを行って取引先には迷惑はかけない模様ですでに話し合いはついたと言われる。
現在代表は海外出張中で、5月13日から朝日興業で従来通り営業は継続している。
負債は約2000万円の見込で、仕入先にワールドテレビジョン、時報映画その他がある。

※注):時報映画はこの事件(債権焦付き)で資金繰りに破綻をきたし、
自社発行の手形支払が困難になった事情が想像できる。結果、業務の
ジリ貧をきたしたのではなかろうか?特に現像、録音関係はシビア。


Q.…つまり、どういう事だってばよ?

A.(憶測にはなるが)成京商事という会社が時報映画社からポロンとかのフィルムを買う。

TV局に売りつけて放送してもらっていた。

しかし成京商事が経営的に厳しくなり(?)、負債を多く抱えてしまう。

その負債の仕入先に時報映画社も含まれていたため、時報映画社自体もアニメ作品製作の業務が厳しくなった。

多分大体こんな感じ…多分…。
なので、『星の子ポロン』といった作品を配給していたのは成京商事なのでは?というお話です。

注目すべきは「成京商事(株)倒産事件」の時期で、なんと"1974年"となっています。ポロニストにはお馴染みの年ですが、そう、これはちょうど『星の子ポロン』の最初の放映時期と同じです。
作品の制作自体が同時進行だったのかどうかまではわかりませんが、1969年の『ゼンちゃんツーちゃん』etc、1971年の『ガンとゴン』と立て続けにアニメ作品を作っていた時報映画社が1974年以降に別のアニメ作品を作った事が確認されていないのは、こういう事情があったのではないでしょうか?
資金のやり繰りが上手くいかないという事は作品の質の低下を招く事もあります。我々の確認できる限りでは、『ゼンちゃんツーちゃん』も『ガンとゴン』も『星の子ポロン』よりは平均的な質(?)は上だと感じます。ポロンの所謂「紙芝居シリーズ(その20~その38)」もそういった事情による物だったのではないでしょうか?

※一応1975年に『ヤッちゃんと新入生』という『星の子ポロン』の作画でいうと「狸のお尻が燃えたの巻」「うそつきうさ君の巻」と似ている教育アニメが作られていますが、作品の購入年が1974年になってる情報もあり、製作時期的には一緒の可能性は高いです。そもそもこれは企画が全日本交通安全協会らしいのでテレビアニメの配給とは切り分けるべきかも。

実はこの倒産事件により被害を被ったと思われる会社は時報映画社以外にも存在する事が後から判明しました。

そう、『チャージマン研!』で有名なアニメ製作会社、ナックです。なんと、この資料によればナックも同様に成京商事配給として製作していた没アニメが存在した事がわかりました。
これも成京商事の倒産により製作が最後まで進まなかったと考える事もできるのではないでしょうか…!?


その他の考察や情報、日本動画に関するツイートは有志の手によりtogetterでまとめられております!興味のある方はそっち見てね!

(リンク先)


さて、ここまでは大体既存の情報です。こっからはまだ表に出してない情報も記載しておきます。
「成京商事(株)倒産事件」とありますが、成京商事自体は上述した通り1974年5月13日から関連企業である朝日興業に成り変わる形で業務を再開しています。つまりその後もいつまでかはわかりませんが会社自体は残っていたという事になりますね?

という事は会社の登記簿謄本(わからない方はザックリ国の機関に登録される会社の情報だと思って下さい)を発行すれば、会社の存続期間や役員等何かしら手掛かりが得られるのでは…!?と考えました。

…つーわけで、発行してきました!!!!!法務局の方々に長い時間をかけて探してもらいました…本当にありがとうございます…。




▲役員名とかもありましたが一応載せないでおきます。欲しい方はご連絡下さい。

ここからわかった事
・昭和49年(1974年)5月13日に社名を「朝日興業株式会社」に変更している。
京商事(株)倒産事件における「現在代表は海外出張中で、5月13日から朝日興業で従来通り営業は継続している。」と一致。
・役員区には取締役が5人、監査役が1人記載されている。取締役の中には代表とされている菅義雄氏がいる。
・1978年(昭和53年)に株主総会決議により会社が一度解散している。3年後から会社継続という形で業務は再開しているようだ。

倒産事件の後も時報映画作品のフィルムを取り扱っていたかどうかは不明である。ただ会社が一度解散してから業務を再開している間にも『星の子ポロン』の再放送などは存在していたので、時報映画社が他の会社に配給を任せていた可能性の方が高そう?

そして更に登記簿謄本を掘り下げてもらった所、これ以降のデジタル化された後の事項も発見されたのでこれも役員名以外貼っておく。



ここから更にわかった事
・平成12年(2000年)に会社名を「日本特殊用砂株式会社」に変え、恐らく砂の運搬業務をしていた。
(朝日興業は元々輸出入をしていた会社だと思われるので、その過程でフィルムや砂の運搬も取り扱うようになった?)
・倒産事件当時にいた菅義雄氏は平成13年(2001年)に辞任をしている。
・平成18年(2006年)に本店を京都に移転している。法務局の方の説明によると、ここで調べられるのは都内の法人の物だけなので、移転後の動向については京都の法務局ではないとわからないとの事。しかも京都で同じ会社名で検索してもヒットしないので、もしかしたら会社名をまた変えている可能性も高い。→移転直後の京都での住所はわかっているのでやろうと思えば調べられる?

つまりどういう事かというと、当時のスタッフはもういない可能性が高いですが、現在でも会社自体(or関係者の別会社)は活動を続けている可能性は捨てきれないという所です。
出来る事であれば話を伺ってみたいと考えてはいるが……いやぁ流石にもう当時の事はわからなそうだよなぁ…^^;
ましてや会社名が完全に砂の運搬業務になっちゃってますし…。
もし掘り下げるのであれば、多分京都に在住しているポロニストの力が必要になりそうだ。


京商事や朝日興業について何か他に情報を持っている方!求む!



トピック②

~新・時報映画作品大量判明!


トピック①である方のご協力により『星の子ポロン』の配給会社と思わしき成京商事という会社についてその存在が判明したが、なんと同じ流れで時報映画社の未判明の作品の存在も発覚した。

なんと、調査勢御用達の聖地・国立国会図書館にすら所蔵されていない一部資料から今まで判明していた物とは違う時報映画アニメやテレビ番組が存在していた事がわかりました。

時報映画社の製作した作品はあらかた調べ尽くしたと思っていた矢先のこれだったので、調査勢からするとかなりの衝撃。

そしてここから連鎖する形で調査勢の方々がさらに作品調査を開始した結果、なんと…

約120本の未判明作品が存在しました。

………?

俺もよくわかりませんが…本当に数えたらこれぐらいだった…。いや、おかしいだろ!?
多分漏れもあるかもしれないので、もっと本数ありそう…。

以下、TATUさんがまとめてくださったリストがあるのでそのまま載せるぞ!(長い)

『ユニ通信 63年版』
かな子さんの華傘
親父はなんでも知つている
ぼーふら人生
成功への脱出
青春の記録
虹のかけ橋
一時徐行
大いなる前進

『ユニ通信 65年版』
ひき逃げ
おり鶴のいのり

『ユニ通信 66年版』
戦慄の記録
安全運転
耕うん機の運転免許
日本の祭り(テレビ番組)
ママの手帳(テレビ番組)

『ユニ通信 70年版』
あゝあぶない貴方を守る運転法
安全運転対策 -歩行者篇-

『ユニ通信 72年版』
良い子の交通教室
スタービッグボール(テレビ番組)

『ユニ通信 73年版』
スターの素顔(テレビ番組)
くらしのアイデア(テレビ番組)

『ユニ通信 74年版』
信頼される日日
追越し
わき見運転と車間距離
酒と運転
オートバイの安全な乗り方
良い子の交通教室
防衛運転・追従と追越
安全運転・右折編
赤ちゃんの365日(テレビ番組)

『ユニ通信 75年版』
自転車のしくみと安全な乗り方
日本の石仏(テレビ番組)
奥さま入門(テレビ番組)
日本の集落(テレビ番組)
さわやか奥さん(テレビ番組)

『ユニ通信 76年版』
消えた青春
芸能ハイライト(テレビ番組)
若く美しく(テレビ番組)
芸能ロータリー(テレビ番組)


『ユニ通信 78年版』
円空
関西テレビ 新番組PRスポット

『ユニ通信 79年版』
高速道路の正しい走り方
カギと錠

『ユニ映像年鑑 80年版』
ポイントフィルムシリーズ70
教程1(1)道路はみんなのもの (2)認知・判断・操作
教程2(3)正しい信号の見方 (4)信号に対する注意
教程3(5)標識・標示の役目
教程4(6)運転技能と車の性能
教程5(7)正しい運転姿勢と視界の確保 (8)命を守るシートベルト (9)発進にあたっての安全確認 (10)二輪車の特性 (11)乗車姿勢,ヘルメットの着用,服装など
教程6(12)車線変更の危険性
教程7(13)交通の状況による進入の禁止
教程8(14)子供・老人・自転車 (15)横断歩道・自転車横断帯と予知判断
教程9(16)安全な速度とは (17)停止距離と車間距離 (18)二輪車ブレーキのかけ方
教程10(19)安全運転と目視 (20)進路変更と合図の危険性
教程11(21)追い越しの危険性 (22)追い越しの方法と手順
教程12(23)交差点 (24)交差点の直進と左折の方法 (25)交差点の右折の方法
教程13(26)駐停車禁止の場所と危険性 (27)パーキングメーターの作動方法と車から離れるときの義務
教程14(28)踏切で動かなくなったら (29)燈火の役わり
教程15(30)積みすぎると
教程16(31)高速道路のなりたち (32)走行前の仕業点検など (33)本線車道への入り方
教程17(35)高速道路での追い越しと急ハンドルの危険性 (36)悪天候と高速道路 (37)高速道路で故障したとき
教程18(38)事故と救急
教程19(39)自動車保険加入の必要性
教程20(40)点数制度のあらまし
教程21(41)自転車のしくみと運転装置 (42)エンジンの調子と排気 (43)燃料・潤滑油・冷却水
教程22(44)動力が伝わる仕組み (45)操向装置のしくみ
教程23(46)ブレーキのしくみ (47)エンジンブレーキと制動装置の点検 (48)タイヤの役目 (49)スノータイヤとチェーンの装着
教程24(50)仕業点検の必要性と点検要領 (51)二輪車の仕業点検 (52)走行中の異常の見わけ方
教程25(53)走行中に必要な装置の手入れ (54)非常用携行品の使用法 (55)タイヤの交換方法
教程26(56)反応時間 (57)視力と視野 (58)暗順応と明順応 (59)視力と視野
教程27(60)慣性と制動距離 (61)遠心力・重心力 (62)衝撃力と運動エネルギー (63)水膜・波打現象
教程28(64)慣性と制動距離(65)まがりかどやカーブでの運転
教程29(66)夜間の運転(67)雨の日の運転
教程30(68)地震のときの運転 (69)いざというとき (70)悪条件下の運転

『ユニ映像年鑑 81年版』
難聴者用学科教習映画(全30巻)
駐車と停車 標識・標示に従うこと 運転者の心得 信号に従うこと 運転にあたっての注意

『ユニ映像年鑑 82年版』
聴覚障害者用学科教習映画・全30集(①~⑦)
(1)追い越しなど
(2)交叉点などの通り方
(3)駐車と停車
(4)踏切・灯火
(5)乗車·積載·けん引
(6)高速自動車国道及び自動車専用道路における運転・1
(7)高速自動車国道及び自動車専用道路における運転・2
二人のライダー
オートバイと若者たち

『ユニ映像年鑑 83年版』
学科教習映画<ポイント・フィルム・シリーズ>(5作品)
教程・3 教程・4 教程・6 教程・7 教程・20
道路は生きもの
聴覚障害者用学科教習映画教程・25~30

『ユニ映像年鑑 84年版』
太陽誘電の歩み

『ユニ映像年鑑 87年版』
より良い教習のために
ダミー人形衝突試験装置あぶない!飛び出しと巻き込み事故
自動二輪車 教程16 危険予測と安全運転
全日本交通安全協会 交通安全国民運動中央大会
班別討議事例集
自動二輪車 教程19 暴走事故からの教訓
ヤマハ フルート教育
86-7 FALL WINTER YAMAHA RIDING WEAR

『ユニ映像年鑑 88年版』
THE CHANCE OF 0.09
ライダーへの提言
THE PRIZE -君が勝ち得るもの-
ライディングウェア’87-88 F/Wコレクション

『ユニ映像年鑑 89年版』
自動車事故をなくすために -企業の安全運転管理-

『ユニ映像年鑑 90年版』
班別討議事例集(9) 27・28・29話
高速道路の正しい運転(新)

『ユニ映像年鑑 91年版』
科学捜査
Someday Somewhere
けん銃の使用判断
熱量分析自動装置コンタラボの紹介
班別討議事例集 20・21話

『ユニ映像年鑑 97年版』
応急救護処置 ~あなたの勇気が人命を救う~
学科教習用シリーズ 教程1~6

『ユニ映像年鑑 98年版』
学科教習用シリーズ 教程7~30

『教育映画・スライド制作の現状 64年版』
倖せを呼ぶメロディ
幸福を呼ぶ灯

……詳しい判明の経緯とかは記事最後のtogetter見て下さい…。

リストでは省略していますが、同じく衝撃的なのは時報映画社三菱電機、森永製菓、資生堂といった大手企業からも仕事を受け映像を制作していた所であろうか。
どうも『星の子ポロン』といった品質の高くない作品のイメージが強かったため、中々衝撃的である。

極めつけに時報映画社はテレビ番組を12作品も持っていた事が判明。

中にはサブタイトルがさらに大量判明した番組も存在する。流石にここに書ききれないので、やはりこれはwikiを見てくれ!(リンク先)

…もしかして時報映画社って結構すごい会社なのでは…?いや、だったら尚更なんで表立ってないのやら…。

正直言ってあまりにも情報が膨大すぎて、しかも短期間に立て続けにこれらが押し寄せて来たので、調査勢も把握しきれてない!!!直接調べてない俺なんかは尚更混乱してるぞ!!!

1個判明すると、そこから連鎖して芋づる式に大量に調査されるこの界隈やっぱこええ…と久しぶりに感じました、以上!
まさかこれ以上大量に未判明作品があるとかじゃないよね…?




トピック③

~第4の時報映画アニメ
『劇画S○X秘聞』の続報


ここまで真面目に調査内容を書いてたのに、このトピック名である。

(ちょっと不本意だけど)まず『劇画S○X秘聞』か何なのかを説明しなければならない。



随分前の話だが、調査により時報映画社が製作したと思われるポルノ映画の存在がわかっていた、それがこの『劇画S○X秘聞』である。
(曲がりなりにも)子供向け作品『星の子ポロン』やその他交通教育映画等を作ってきた時報映画社がまさかのポルノ映画を作っていたという事実はポロニストを物凄く困惑させたのは記憶に新しい。

……やっぱり説明面倒なので、詳しい事は2016年7月の記事「星の子ポロンを発掘しよう07 ~時報映画社の詳細及び製作の他作品について~」の「~発見??時報映画社製のポルノ映画~」の項を見て下さい!!!!!!

で、これも2018年に入ってから何故か少しずつ情報が判明しつつある。とりあえず三点に分けて解説します。言わずもがな、R-18作品について取り扱ってるので苦手な方は注意な!

①北海道の帯広映画で上映記録が残っている…?

NPO十勝文化会議の公式HPに掲載されている帯広映画上映記録において『劇画S○X秘戯』という本作によく似たタイトルの成人向け映画の記録が残っている。



(リンク先)

『劇画S○X秘聞』自体の公開年月は1973年6月(時期としては『ガンとゴン』と『星の子ポロン』の間ぐらい)とされているため、この1973年11月上映というのは時期的には非常に近い。作品自体も文献によっては表記ブレがよく見られるので、恐らく同一作品だと考えて良いだろう。

これについて有志が十勝文化会議に問い合わせを行ったがお返事はいただけていないようだ。まぁ「詳細不明」ってあるので、この上映記録に残っているのが全ての情報なのだろうか…。
あわよくば十勝のどこかにフィルムが残っている…という事があれば良いのだが…。
近くにお住まいのポロニストで協力できる方がもしいたら…って感じですかね。

②作品の詳細が判明か!?

2月初旬、色々成り行きで同じく調査勢でもある昭雪さんと幻のポルノアニメ「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!」東京国立近代美術館フィルムセンターまで行って見に行った。
フィルムセンターには映画に関する資料特化の図書館が存在するため、せっかくなので一緒に調査をする事になった。そして見つけたのが…

なんと、謎の資料に今まで見た事ない劇Sの情報が載っていた!これには二人で大興奮。図書館でポルノ映画の詳細見つけてはしゃぐヤバイ連中がいるらしい。
てか69分もあるのか…映画としては短い方かもしれんが、なんてたって時報映画社のポルノ映画(しかもアニメ?)が69分ですからね!見れたらとんでもないですよ!

しかも!!!!!!!図書館のスタッフのお姉さんに調べてもらった所、なんととある場所に作品のスチル写真などが所蔵されている事が判明しました!!!!こんなの調べてもらってごめんお姉さん!!!

もしこの資料が見れれば…長らく謎だった時報映画社のポルノ映画の中身がどういう物なのか画像でわかる事になります!これは大きい!すごい!俺は短小だけどな!

しかしこの資料を閲覧するためには物凄く手間のかかる手続きとかが必要で、そうすぐには見れない!!!残念!!!!!!萎え萎えだよ本当!
ちょっと方法を考えて動こうとしてる所なんで、まぁ続報は待ってて下さい!

映倫番号から色々調べられる…?

フィルムセンター所蔵の謎の資料から遂に劇Sの映倫番号が判明した。ここからさらに掘り下げられるのでは?と有志がまたまた調査をした。

…新たな表記ブレは判明した。

が、それとは関係なく別の資料に作品の別情報があったようだ。

これはどうやら成人映画に指定された理由が書かれた物らしい。
「実は実写映画なのでは?」という疑惑もあったが、こちらでもハッキリ「劇画」と書かれているので…やはりアニメ作品なのか…!?そういう事なのか!?
謎は深まるばかりである!あぁ早くスチル写真見たい!!


トピック④

~『星の子ポロン』『ガンとゴン』
声優陣の正体とは?


この記事を執筆している時点で判明している時報映画アニメに出演している声優で名前がハッキリわかっている方々は以下の通りである。

野沢雅子

言わずもがな、『星の子ポロン』の主人公・ポロンやその他ゲストキャラの声を多く担当している超大物声優。調査により『ガンとゴン』にも出演している事がわかっているが、具体的な役は不明。またポロンより5年前の作品『ゼンちゃんツーちゃん』でも主人公のゼンちゃんの声を担当している上に、他のシリーズではツーちゃんの声も担当していたりする(※クレジット自体はないがどう聞いても野沢雅子だった)

・三浦利子

『ガンとゴン』の主人公の一人であるガンの声を担当している。なお声優業の他にも女優としてドラマにも出演していた事が調査により判明している(本人の映像もある)

・小沢弘納

『ガンとゴン』の主人公の一人であるゴンの声を担当している。それ以外の情報が全く出てこない謎の人物。

香椎くに子
『ガンとゴン』に出演していたらしい。役は不明…一部ではインデアン少女ことラーラなのではないか?という噂もある。

▲言われてみれば確かにラーラの声かもしれない…?


…とまぁ新聞やその他資料にもハッキリ記載されていて出演しているのが確定なのはこの主にこの4人。
既に判明している声優の検証については調査勢の一人であるDoughさんがブロマガ記事でまとめているので、比較とかはそちらを参考にしていただきたい。
(リンク先:「幻のアニメ『ガンとゴン』声優を追え!」)

ここからまとめるのは、作品に出演されている未判明の声優についてである。
記事執筆時点で発掘されている『星の子ポロン』には声質から3人の声優が出演しているという推測がされている。もちろん気付いてないだけで他にも何名かいらっしゃるかも?

野沢雅子(ポロンやその他ゲストキャラ)
・男性声優A(男性声のキャラ全般、いいんです代とか多数)
・女性声優A(野沢さん以外の女性声ゲストキャラ、モン太やキリン君とか多数)


①男性声優A

ちなみに塚田正昭さん、野沢雅子さんの配偶者です。
なんで俺もこれは非常に可能性が高いんじゃないかと思います。
もしこの仮説が正しければ、『星の子ポロン』には夫婦で出演していた事になる…!?

▲交通事故経由で知り合い結ばれたお二人が、交通教育要素の強い『星の子ポロン』に一緒に出てたとなるとどういう気持ちだったんでしょうね…?

②女性声優A

これについてはDoughさんが前々から仮説を立てていて(当人の記事を参照)、『ガンとゴン』のガン役である三浦利子=女性声優Aなのではないか?という説がある。

確かにこれは…似てるかな?
1969年の『ゼンちゃんツーちゃん』に出演していた野沢雅子が1974年の『星の子ポロン』に続役(?)しているので、1971年の『ガンとゴン』に出演していた三浦利子さんがポロンに出ていてもおかしくはない。

これとは別に有志の調査により三浦利子さんがたくさんの別名義を持っていたのではないかという可能性が高まった。

資料の表記ブレなのか、はたまた別名義なのか…不明だが、偶然にしては出来すぎな気はするので、俺もこれは合ってると思います。

③『ガンとゴン』ゴン役の謎の声優・小沢弘納

ポロンじゃないけどこっちでまとめる。

ワイトもそう思います。ツイート転載するだけして便乗しかできない無能

小沢弘納さん、ガチで調べてもゴン役以外の情報が出てこないらしいので、丸山詠二さんが役名を変えて出演してた可能性は確かに高いかもしれません。


声優陣、野沢雅子さん以外はもう既に亡くなられてるっぽいのでご本人に確認が取れないのが辛い所ですね…。関係者に聞いていただいて照合を取るなりしないと厳しそうです…。そもそも野沢さんへのアポイントもまだ実現できそうになさそうですからね…。




ここまでの大体の情報は、有志がまた別のtogetterとかでまとめてくださっています。
ここには載せていない、その他の考察や雑感のツイートもあるので、より詳しく知りたい方は是非見てみて下さい!まとめてくださった方々、本当に感謝です…。


(リンク先)


トピック⑤

~遂に邂逅!
『星の子ポロン』作画スタッフ


…お待たせいたしました。いよいよ最後のトピックです、長かった…。
もうこのトピックは単独記事作って良いレベルのような気がするんですが、まぁいいや…。

さて、何があったかというと…いやまぁトピック名の通りなんですが…。
























▲ガストとかいうコスパ最強店
『星の子ポロン』作画スタッフの一人と遂に…遂に!!!!お会いする事ができました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ(´;ω;`)

※お写真や内容の掲載許可等はいただいております。

いや本当…もう…落ち着け…うん…落ち着けるかチクショー!
とにかく文章の見やすさとか知らねえ!書くぞ!!書かせてくれ!!!!!


この方は高倉建夫さん!!!!元アニメーターです!!!!!!!
デビルマン』や『タイガーマスク』、『ルパン三世』その他多くの名作にも携わっていたすごい方だ!!!アニメーター引退後の現在は、"顔"を中心とした整体師のお仕事をされている!!!!!!!HPはここ!!!!!(情報は古いので注意)


▲去年の講演会の動画もあるぞ!!!!


さて、まずはお会いするに至った経緯を話さねばならない!!!
始まりは調査勢の一人でもある音唆つきさんの考察からだ!!!!

鈴木孝夫も坂井文雄も『星の子ポロン』の作画スタッフとされています。

…一部のポロニストは「あいうえおアニメ」「世界名作童話全集」という所でお気づきかもしれません。そう、最近ポロンコミュで放送してたアレです。伏線だったんです!!!


Q.えっ、どういうこと???????

A.ポロンスタッフの一人である鈴木孝夫さん(やたらクレジットに一緒に載るので当時はスタジオマンモスにいた疑惑)が平成初期の「あいうえおアニメ 世界名作童話全集」(製作は、みゆきプロ・アプルス)にメインで携わっていた。なのでこのシリーズには『星の子ポロン』と似ている作画や演出がいくつか含まれている。

シリーズ(全集)の中でも特に高倉建夫さんというスタッフが鈴木孝夫さんと一緒にクレジットに載っている作品は『星の子ポロン』と類似した要素が異様に増えている。

もしかして、この高倉建夫さんも鈴木孝夫さんとの繋がりで『星の子ポロン』に携わっていたのでは?

つきさんが以上を踏まえて調べた所、高倉さんがご存命で整体師の仕事をされている事が判明。

俺「ふーん…まぁ鈴木孝夫さんについては何か知ってるかもしれんけど、一応手紙送ったるか……(そんな都合良くポロンと繋がるとは思へんけどな~)」

高倉さん「鈴木孝夫?知ってるよ!俺の弟子!!とりあえずガストで会おうぜ!」
俺「えっマジ、会えるの…?てかお師匠なの!!!???ちょっと俺一人じゃ知識面で不安だからつきさん本人やガスマス仮面さんといったアニメーターの調査勢二人連れて行きます(ビビる)」

俺「やべえちゃんと俺だけで話せる気しねえから一緒に来てくれ」
つきさん・ガスマス仮面さん「OK」

~当日、ポロンの一部映像を見せる~
高倉さん「あ、これ俺が動かした奴だ、俺の絵だからわかる」
俺ら
「ファーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」




▲実際に説明に使った資料の一部(つきさん作)


いや、本当もうビックリしたし、顔を手に当てて泣いちゃいましたよ…。だってよく考えて下さいよ。今の今まで作品に直接携わった方と連絡すら取れなかったんですよ!!!????連絡ついたと思ったらもうご存命じゃなかったり!!!!!!やっとのアレですよ!!???泣くしかないでしょこれ!!!!????

とりあえず会話の簡易まとめ!(私見とかも含む)

・高倉さんの弟子である鈴木孝夫さんの作ったスタジオの変貌は、スタジオマンモス→みゆきプロ→東京アニメーションセンター みたいな感じで高倉さんのタカプロを真似て設立したらしい。

鈴木孝夫さんはスタジオマンモス時代は等級の低いアニメ(曰く"Dランクアニメ")を依頼受けて作っていたらしい(多くのナックアニメがそうで、『アストロガンガー』の動画見せたら鈴木孝夫っぽいと仰ってた)
25年史にある「元ナックスタッフ云々」は下請け?とはいえ、鈴木孝夫=スタジオマンモス=実質ナックという事で表記された物なのではないかという予想。

・試しに「世界名作童話全集」や『星の子ポロン』の映像をいくつか見ていただいた所、自分の描いたカットにはすぐに「俺の絵だ」、他のカットには「これは俺じゃないな、鈴木の絵だ、キャラも簡単で線が少ない」「う~ん、これは俺でも鈴木でもなさそうだな…」と、すぐに反応を示されていました。
既に44年前の記憶…ですが反応を見るにかなり信憑性はあるという共通見解。

・曰く、描き主の見分け方の基準として「鈴木孝夫の絵は俺の真似だから、俺の絵を荒削りにしたのが鈴木だと思え」との事。

・高倉さんは当時、鈴木さんからヘルプでお仕事を回される事があったそうです。
アニメーターとしては五年しかお仕事されてませんが、平成初期の世界名作童話とかも、みゆきプロつまり鈴木先生のヘルプ的な感じで入ってたそうです。
ポロンもそんな感じで入ったかもとの事でしたが、恐らく時報映画社を通さず鈴木さんから直接仕事を回されていたと思われるので、それ以上の内部事情については覚えていないとの事。

・ただしポロンには作画枚数に制限があったらしく、少ない枚数しか使えない中でいかにアニメーションして見えるかを意識したそうです。これにより今まで一応憶測だった「低予算アニメ」が確証へと移りました。

時報映画社については「時報映画社は交通教育映画(の案件)とかをよく持ってきてたね」とおっしゃってました。鈴木さん経由で聞いたか、ポロンで描いてる時に知った…?

・弟子の鈴木孝夫さんとは既に連絡を取り合っていないため、ご存命かどうかまでは不明との事。しかしツテはあるようで、連絡が取れるなら取ってみるとの事でした!!!(続報待ち)

・作品のキャラクターデザインで載っている桑島東輝さんは高倉さんの大先輩だったとの事(師匠というわけではなく別の桑島プロというのを設立されていたそう)

・ポロン界隈についてこちらから説明しました。
(権利事情、発掘、NHKのランキング動画からのネット上での人気度合いも)
当時はDランクアニメぐらいしか仕事がなく、立場の非常に弱かったプロダクションも報われたと非常に喜んでおられました。←当時のスタッフから遂にいただけた言葉なので思わず泣く

・俺含む三方の似顔絵や冒頭にあるルパン三世の色紙をいただけました…やべえ…。

・『星の子ポロン』の二次創作アニメを作っているつきさんとガスマス仮面さんの動画も見ていただけました。

▲この辺です!実質ポロンのスタッフ公認じゃないかこれ!?


あとポロン本編もいくつか見せたっていうのはこの辺が高倉さんが作画したとの事!
(※ゲストキャラや小物のデザイン等は恐らく鈴木孝夫さん)

▲Aパートのワンチェンとかは違うっぽいです


▲言われてみれば「世界名作童話 イソップ物語」の作画と似てます

シロクマ君の"その8"や『ガンとゴン』も見ていただきましたが、これは鈴木孝夫さんの可能性が高いとの事。
バイバイバナナ回でポロンが乗っていた車を見て「そうそう、これは鈴木っぽい」と。
ただし、ポロンに対しては「この男の子は描いた覚えがない」との事なので、鈴木孝夫さんか桑島東輝さんだろうとの事。

所謂、"初期発掘回"に多そうですね?
AパートとBパートで作画が違う回に関しては、Aパートが鈴木孝夫さん主軸でBパートが高倉さん主軸の作画(※ヘルプのピンチヒッター)だったのではないかと予想。

これなら1969年の『ゼンちゃんツーちゃん』と1971年の『ガンとゴン』では、そこそこ作画の質が高く(=余裕があった)、1974年の『星の子ポロン』では上述の倒産事件も合わさり余裕がなくなったため高倉さんが弟子の鈴木さんのためにヘルプで入ったと考える事ができるのではないでしょうか?(少なくとも初期発掘回に関しては)



……つーわけで他にも色々判明した事があるんですが、滅茶苦茶細かくて載せきれん!つきさんやガスマス仮面さんがメモってくれたリストあるから、さらに色々知りたい人はそれを見てくれ!!!!(丸投げ)


高倉さんと話してわかった詳細とかは以下の通り!!!
(一部伏せてます)

高倉健夫先生一代記
・高倉先生は現在72歳。(今年で73歳?)
アタックNo.1、赤き血のイレブン、ルパン3世、タイガーマスク等に関わった。
・所持金5000円で20歳(65年か66年)の時、田舎から上京。その前は公務員をやってた。
・落合正宗氏がやっている落合プロ(落合氏の自宅)の玄関先で一週間居座り続け、無給で良いからということで1年間落合プロでアニメを学ぶ。
鈴木孝夫氏とはそこで知り合った。
落合氏は犬にコッペパンをあげていて高倉先生のアニメーター友達から驚かれた。
・3日徹夜して5時間寝るという生活をしていた。
・手が早かったので1年で10年分の仕事をした。東映東京ムービーから月収50万でスカウトの話が来た。
・主に落合正宗氏の原画を動画にする仕事をしていた。
・1年働いた後もう学ぶことはないと思い、フリーへ。
・フリーになったら月収が200万になり、アニメーター界1の高給取りになった。
この頃木村圭市郎氏と出会い親交を深めた。タイガーマスクの動きにかなりの影響を受け、憧れている。
・キャリア始めての3年目にタカ・プロダクションを設立。一軒家を3軒購入。
ローンを組まず、直接手渡しで購入した。
・輩出アニメーターにキテレツ大百科の初代総作画監督を務めた丹内司氏とMUSASHI-GUN道-監督の木下ゆうき氏がいる。
(ポロンのコロ助を描いた高倉さんから輩出されたのが、キテレツのコロ助総作画監督というちょっとできすぎてる流れ…?あとクソアニメともここで繋がってしまった…)
丹内司氏は訛りが強かった。絵は上手かった。
・木村圭市郎氏が東映動画と喧嘩別れした後ネオメディアを設立しているが、この際高倉先生が木村さんに起業に関するアドバイスをした。
(というか木村圭市郎氏がネオメディアを設立したのも高倉先生に対抗してのことだった部分もあるらしい)
・25歳でアニメーターを引退。(70年か71年)その後はお金が必要になったときにヘルプのアニメーターをやっていた。
・アニメーター引退した頃にトレスマシンが普及したと言っていた。ルパン1stは71年10月~72年3月なのでルパン放送終了後あたりだと思われる。
・星の子ポロンは引退したあとのヘルプで関わった案件のうちの1つ。ガンとゴンには関わってない。ダメおやじには関わった。(実際ダメおやじには作画 高プロ表記がある)
・ポロンのエスカレーター騒動のコロ助の回を見せたら俺の絵だと言っていた。その1Bパートも高倉先生作画。バイバイバナナや美容コンクールは自分の絵ではないとのこと。またOPは高倉先生でも鈴木孝夫さんでも無い可能性。(でも鈴木さんの絵に「似てる」とは言ってた)
高倉先生は「ポロンちゃん」を描いた記憶はなく、ポロンがでてくるカット(主にバンク)は鈴木孝夫さんが描いたものではないかと予想されていた。動物のデザインも鈴木孝夫さんが考えたもの?らしく、鈴木さんが描いたキャラの設定画のようなものを、他のアニメーター(原画マン)に渡して、作画してもらったという流れ。バイバイバナナのポロンカーを見て「そうそうこの車とか(鈴木っぽい)」とおっしゃっていたので、動物だけでなくプロップデザインも鈴木さんだった可能性はある。
・元々はナックの仕事を請けていたが西野社長と喧嘩別れし、鈴木孝夫氏から仕事を貰うようになった。
・ヘルプのアニメーターをやってた時は四畳半を3つ借りて何処にも入れないアニメーター志望者を集めて単価が安い仕事を持ってきて毎月食わせていた。
・津地邦明氏はその頃(おそらく野生のさけびやっていた頃)の直接の弟子。
・30歳で体を壊した(死にかけた?本人曰く一回死んだ)とのこと。自分には子供がいたので気力で息を吹き返した。それ以降10年かけて徹夜癖を克服して身体を健康に戻したらしい。
ガンダムが登場した辺りでアニメの仕事に興味をなくしてしまった。アニメの仕事がおもちゃ会社の下請けみたいになってしまったので嫌になった。
イソップ物語は仕事がなくなったときにアニメ畑に一旦戻ってきてヘルプでやった仕事。
・アニメーターの柴田美和子氏は高倉先生が北海道にアニメを教えにいった時の教え子。当時18歳。相当高倉先生を恩師だと思って慕っているらしく、未だに夏になると夕張メロンを送ってくれるらしい。
鈴木孝夫氏は弟子。栗原達夫氏(イソップ童話シリーズで並んでクレジットされている方)も同じ頃の弟子。

鈴木孝夫さん関連
・落合プロにいる時に知り合った。
鈴木孝夫さんは高倉先生の2歳年下。(現在70または71)
・高倉先生とは酒友達でもあった。アル中とのこと。
・今、付き合いはなく生きてるか分からない。引退はしている。昔鈴木さんからヘルプの仕事をもらっていた時期はよく一緒に酒を飲んでいたらしい。(その席で仕事を貰ったりしてた)
・高倉先生がタカ・プロを作ったのを真似てスタジオマンモスを設立。
マンモス鈴木というプロレスラーから名前をとったとのこと。高倉先生は鈴木孝夫さんの事をマンモーと呼んでいた。
・スタジオマンモスは当時、単価が安い誰も受けたがらない仕事を中心に仕事をしていて、業界内でも「マンモスはどこも取らないような仕事を取りまくってくれるところだ」みたいな感じで定評があった。
ナックや時報映画社の仕事(高倉先生的な言い方をすれば「Dランクアニメ」)が中心。
・スタジオマンモスが名前を変えてみゆきプロダクションになった。社内にいた女の子の名前から取ったとのこと。
みゆきになってからはナック専属になった。(85年頃に勤めていた安田朗氏のwikiによると東映動画の仕事も請けてた模様)
・色々あったので、名前をみゆきプロから東京アニメーションセンターに変えた。
鈴木孝夫さんのキャラは単純。線が少ない。描くのが簡単。
鈴木孝夫さんはアストロガンガーにも関わってる。
・坂井文雄氏(ポロン動画担当)は友達。
・高倉先生曰く田中静雄氏は鈴木孝夫さんの召使い(的な存在)。
・現在の東京アニメーションセンターはみゆきプロの残党。社長は田中静雄氏ではないかとのこと。
・高倉先生によると鈴木孝夫さんはセンスがない。まんが水戸黄門で腕をのばした絵の手を別セルにしていた。
(→これだけだとどういった事故なのかはよくわからないが、とにかくセルの構成とか合成が色々アレだったことが多いらしい)
鈴木孝夫さんは高倉先生の絵を真似している。
幽体離脱を何度か経験している。

■その他
・電話の段階では星の子ポロンについては記憶に無さそうだったが、絵を見せたら思い出した。前世を見てるみたいとか小学校の同窓会みたいとおっしゃられていた。走馬灯のようだともおっしゃられていた。
・(ゼンツー再現を見て)鈴木孝夫さんの絵みたいと言ってた。
・高倉さん曰く「時報映画社はコネがあって交通安全映画の仕事をしていた。」→時報映画社の社内の人間と接触があったわけでは無いらしいので、時報映画社の存在は鈴木さん伝いに知っていたということになる。
・ナックは単価が安く、どこの会社も下請けをするのを嫌がっていた。
・桑島東輝氏は高倉先生の大先輩。すでに亡くなっている。
・桑島氏が設立したのが桑島プロ。
・桑島プロの現場は凄まじかった。みんな雑魚寝していた。高倉先生曰く乞食の巣。
・木村圭市郎氏は山下清氏に似てる。
・高倉先生はスタジオジャイアンツの社長(角谷哲生氏)と付き合いがあった。ビッグバンの創業者(原屋楯男氏)とも付き合いがあった。
虫プロにいたアニメーターとも付き合いがある。(名前は失念)
・渋谷パルコで1日300人の似顔絵を1週間描き続けたことがある。
布施明の似顔絵を描いたことがある。
・もやもやさま~ずが3回店に取材に来た。3回出演した。さま~ずとアシスタントの似顔絵も描いた。
・みゆきプロの仕事が日の目を浴びてうれしい。
・星の子ポロンのことで取材が来るなんて当時からしたらありえない。
・師弟関係の構造としては、落合政宗・木村圭市郎→高倉建夫→鈴木孝夫・栗原達夫・丹内司・木下ゆうき・津地邦明・柴田美和子→坂井文雄 といった感じ。桑島東輝はこれとはまた別系列の人で、遥か先輩。
・25年史の星の子ポロンの画像を見て最初、「これナックでしょ?」みたいなことを言っていた。みゆきプロがメインで関わっているやつは全部ナックというイメージでいらっしゃったのかもしれない。(みゆきが実質ナックの専属だったという話もあったし)
・みゆきプロは若手をちゃんと教えるようなスタジオではない。
鈴木孝夫さんの兄が役員?で、よくプロダクションに出入りしていた記憶がある。
・ポロンには作画枚数に制限があったらしく、少ない枚数しか使えない中でいかにアニメーションして見えるかを意識したそう。
イソップ物語の「ライオンとネズミ」に出てくる猟師3人は鈴木孝夫さんと角谷哲生氏と谷口(下の名前不明。恐らくアニメーター仲間)氏の顔を元にしている。

鈴木孝夫さんがモデルらしい

▲左が谷口さん、右がスタジオジャイアンツ社長の角谷哲生さんがモデルらしい

■ポロニストの推察
・スタジオマンモスがポロンの下請け会社としてメインで携わっていた可能性。(高倉先生もそう予想している)
・高倉先生がガンゴンに関わっていない点については、ポロンよりガンゴンの方が製作時期が早いというのもあり、その頃はまだ余裕があって高倉先生もピンチヒッターとして入る必要なかったのではないか。
・動物やプロップ(小物やその他無機物)のデザインについては鈴木さんの可能性が高い。 ただしポロンだけは桑島さんのデザインかもしれない。
OPを見たとき、「俺でも鈴木でもない気がする(キャラの雰囲気が似てはいるが)」的な反応だったので、最も正規デザインに近いであろうOPをこのお二人以外が描いているとしたら、それはもう桑島さんぐらいしか多分無くて、もしそういうことなら25年史のキャラクターデザインに桑島さんがテロップされてるのも頷ける。要するに、いわゆる「各話設定」が鈴木さんで、「キャラクターデザイン」が桑島さんなのではないか・・・ということ。"
・結局日本動画ってなんなん?→ゼンツーの頃は今まで作ってきた映画群と同じく交通啓蒙モノということで普通に「時報映画社」作品として発表したが、ガンとゴン以降の娯楽性の高いアニメについては今までのとは区別していこうという意味で、表面上「日本動画」の名義で発表することにしたのかもしれない。
・高倉先生は自分が描いた気がするカットについてはすぐに反応されていたが、そうでないカットには「う〜ん。」って感じで結構リアクションに差があったので、遠い記憶とはいえ高倉さんの証言には信憑性あると思われれる。(「自分が描いた絵は自分でわかる」とも言ってましたし)
・ポロンちゃんが登場するカットについて、「この男の子(ポロン)は描いた記憶がない」と言っていて、つまりポロン(っていうかバンクのセル)については高倉さん以外の別のアニメーターが描いていたということになる。(登場カットが少なく、バンクが多いため記憶が薄いだけなのかもしれないが。)
ただバンクの中にも画風に差がある為、鈴木さんがやったものもあれば桑島さんがやったものもあると思う。OPのポロンに似てる方が桑島さんと考えるのが有力かもしれない。
・アニメーションセンター、及び鈴木さんの自宅に時報映画社作品の設定資料や原画などが残っている可能性も捨てきれない。
・ポロンくらいのカロリーのアニメですら高倉さんに手伝って貰わないとヤバかったということは、鈴木さんはポロン制作当時相当忙しかったのだと思われる。枚数制限だけでなく、スケジュールの悪さも伺える。
・高倉さんが担当したとされる回は共通してBパート。鈴木さんが「私今これだけの話数を受け持ってるんですが終わる気がしないのでこの回とこの回のBパートだけお願いできますか」みたいな感じで仕事をまいた可能性がある。もしそうだとしたら、高倉さん参加回のAパートは鈴木さん担当ということになる。(高倉さんは鈴木さん経由でしかポロンの仕事を貰えない筈なので、そう考えるのが自然)
・25年史にある「元ナックスタッフ云々」って結局どういうことだったん?→鈴木孝夫率いるスタジオマンモスが実質ナックの専属下請け会社的立ち位置だったようなので、そういうことかと。
・25年史の原画クレジットに鈴木孝夫さんだけ載っていた件については、「スタジオマンモスに仕事をまくってのは実質鈴木孝夫に仕事まいてるってことだし・・」 という意味か、あるいは時報映画社から唯一直で仕事を貰っていたのが鈴木孝夫さんで、あとは下請けの下請けというイメージで自社内でカットの担当を割り振ったり、高倉さんに協力を仰いだりしたのかもしれない。
・その1とその2のBパートが高倉さん担当ということは、それらが一度で同時に引き受けられた仕事で、その1とその2が話数的にも地続きである可能性が考えられる。→もしそうなら、バラバラに放送していたのではなく、ちゃんと話数順に放送されてたってことにもなるのか?
・「かいたひと くわじまとうき」というクレジットのあった「ツーちゃんといっしょに見よう(というかゼンちゃんツーちゃんも?)」は桑島さんの「桑島プロ」が実制作を手掛けていたのでは?
・枚数制限があったという証言から、ポロンは実際にマジで低予算だったことがわかる。
・74年放送の「空手バカ一代」ですでに美雪(みゆき)プロ表記あり。76年の「グロイザーX」にはスタジオマンモスと表記されているので2つの名義を使い分けてたのではないか


多いわ!!!!!!!!まぁ高倉さんとは3時間弱ぐらいみっちり話してましたからね!!!!!!!!

で、今回はですね、本当つきさんの考察からのファインプレーなんですよ!!!!さらにこんな知識不足の俺に同行してくれたつきさんと、アニメーターとしての立場から色々話を弾ませてくれたガスマス仮面さんも最高にファインプレーなんですよ!!!!!
上記メモもお二方による物ですからね!実質的には俺は高倉さんと連絡した以外ほぼ何もしてないかもしれない……。

やっぱり俺一人じゃ本来できた事もできない!遠慮なく協力を仰ぐべきだと改めて感じました。というわけで、みんなも何か出来る事あったら積極的によろしくな!!!!!

お二方、そして高倉さん、本当にありがとうございました!!!!!!!んもう感無量です!!!!!!!!!!

ちなみに高倉さんとはいつでも連絡取れる状態になってるので、他に聞きたい事があればまとめてまた談笑の機会を作りたいですね!!!

あ、あと高倉さんの現在のお仕事の宣伝もチョロっとさせてね!整体師のお仕事です!
俺も顔と目が疲れてるって言われたし、やってもらおうかな…^^;
http://www.rakutendou.jp/
(俺が言ってもしょうがないけど、サイト改修はした方が良さそう…?w)



な、なんかまだ書きたい事あるはずだけど、これ以上情報が増えてもしゃあねえ!まぁ思い出したらTwitterとかで適当に書いたり、こっちに追記したりします!!!!!

んじゃ、本当に…本当にここまで読んでくださりありがとうございます!!!!!!
また何かあったらよろしくお願いします!!



~おまけ~

           , 、
           ヽ z_´__`ヽ ′)  , ' `ヽ
           /i。x。)   i´ /ヾ  癶ゝ
          , ' `=′    レ´  /´`
         ヽ, ___ ノ   /
          ,イ`─―─´   /
         //         ヽ
        ノy          i
       ヾ⊥-―――――‐フ
        ヽ三三三三三三/
        ,(三(´ ̄ ̄ ̄)三廴
        ー―-`     `ー-´


                               ,,-                     ` ヽ 、
                           /___ ,,,,__                x。
                           /_ヘ__    ___八___ ` ー-- ,,,,,,,,       ヽ
                        , ´υヘf´     〉.大ノフ    __vト、 ゛ー- 、   ヘ
                        /ー―――――― ー~ー- 、 〉大ノフ     ゛- 、 ハ
                         /                   ̄"~ー-,,,,     ゛. i
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                       i   .!     !    f´       i                ;
                       ハ   !  ● i    l      i              /
                         !. L  .ヽ_,,ノ     i   ● .ノ       _     /
                      γ  ヽ         ヽ- ー"    ,-"  __ヘ /
                       ヽ_ ノ イ   fニフ       , メ ̄ ヽ ,' ,,- " ハ:リ
                            \___,,,-イ l    i .i f   ノ/
                          ヽ、   ヽ_,, -"   ヽ--" .込.ニ=="
                                ヘ、_   ____,, -≦"
                                /   ┴―┴   \
                              く           人
                            f´ iヽ、         r"   ヽ
                            l  i lilil` ー―― "ilil[    !

ニコニコのブロマガの公式AA挿入機能、本当にちゃんと貼れるんやな。





ぐふふふふふふふふふ、高倉さんに描いていただいた生コロ助じゃ……いいか……ポロン作画スタッフの方のコロ助じゃぞ……実質の本当の意味での唯一の公式ポロングッズじゃぞ……!!!??
いつもお世話になってる某ケフィアさんに生原稿差し上げますので、悪いが東京に来てもらうぞ^^







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「第2回どうぶつタワーバトル 星の子カップ」開催のお知らせ


※結果発表等は記事最下部にて追記してあります※






……本当すみません。エンジンって大切ですね…。


とりあえず、それはさておき(もうこれ通じない)表題にある通りではありますが、無料謎アプリゲーム『どうぶつタワーバトル』の第二回の大会を『星の子ポロン』のニコニコミュニティで開催します。ほとんどの人が忘れてたでしょ!
~前回開催の記事はこちら~

つーわけで、時間ないんで前回の記事をほぼコピペして色々説明するぞ!



▲ロゴはいつものヨーグルトきのこケフィアさん、感謝です。

この記事見てる人で『どうぶつタワーバトル』ってなんぞや?って方はそんなにいないと思いますが、ザックリ言うと動物達を積み上げて先に画面外に動物が落ちてしまった人の負け、みたいなすごいシンプルなゲームです。無料アプリで、しかも起動後3秒でマッチング出来る超快適で熱いゲームなので、是非やってみて下さい。
正直、動画を見てもらった方が早いと思います。てかこれ遊んでる場合じゃねえよな…。


▲とりっぴぃ氏(申し訳程度の星の子要素)によるわかりやすい解説実況です。
大百科記事もあるので、参考にしてみて下さい。



…と前回と一緒ですが何故今なのかというと、なんと先日遂にアップデートで新しい動物が追加されました。

ただし、旧動物と新動物が入り混じった環境ではまだないそうです。

作者の方はアップデートの感想を見ながら、新旧動物を混ぜるか混ぜないかを調節していくとの事。だったら今の対戦環境は今じゃないと楽しめなくなるわけです!

第一回は異なる機種間のマッチングは不可能だったため、やむを得ずiOS部門とAndroid部門に分けて優勝者を二人輩出しました。が、後日のアップデートにより、フレンド対戦に限りiOSAndroid間の対戦が可能と今はなっています!つまり今回は優勝者、頂点はただ一人!やるっきゃない!

前回の時点でも強者がかなり集まりましたが、今回はまだ誰も扱いに慣れていない新動物が登場します。なので、ガチ勢じゃなくても下克上のチャンスがあるかも…?(そもそも結構運要素絡むので、弱い人でも強い人に勝てる事が多々あるゲームです)


~開催概要~

☆大会名
第2回どうぶつタワーバトル 星の子カップ


☆日時
2018年2月25日(日)
23:00より45分間を予定
(前回より15分開催時間が伸びてますので注意)
(主催の都合により予定が変更になる事があります、ご了承下さい)


☆中継場所(主催のiOSのマッチング画面を実況付きで映します)
星の子ポロン-ニコニコミュニティ


タイムシフト対応及びアーカイブ化予定
(前回は実験も兼ねて自コミュで行いましたが、今回はポロンコミュで行います)


☆参加条件
Twitterアカウント(鍵垢は非推奨)、もしくはメールアドレス、もしくはniconicoアカウントを持っている事。
それ以外は特になし。
(「星の子」と付いてますが、ポロニスト*じゃなくても全然大丈夫です、基本誰でもウェルカム
*幻のカルトアニメ『星の子ポロン』を愛好する人達の事



 

~レギュレーション諸々~

☆勝敗の決め方など
アプリ内の仕様や表示に準じます。


☆優勝条件
45分間に、主催が用意した合言葉(サーバー)内で、ひたすらマッチング対戦を続け、一番レート数の高かった人が優勝(初期レートは1,500から始まります)


☆参加から終了の流れ(既にアプリが端末内に入っている事を前提とします)

ザックリ言うと、直前に公開した専用合言葉で30分間マッチングし続けて、最終試合のリザルト画面のスクリーンショットを主催に送ってもらう感じになります、以下詳細。

①開始3分程前に主催のTwitter垢(@koichil)、もしくは中継生放送にて本大会専用の「あいことば」が公開されるので、それを確認。

②時間(23時予定)になったら、アプリ画面右下の「フレンド対戦」から専用合言葉を入力して決定。

③45分間ひたすらマッチング対戦を続けます。
※注意:ゲームをストアで最新にアップデートしておくのを忘れないようにして下さい。参加者全員、新環境でのプレイを想定してるためです。

④23時44分59秒前に勝敗の付いた最後のリザルト画面のスクリーンショットを撮って下さい(スクショのやり方は後程解説)
フレンド対戦で最終レートを確実に確認できる唯一の手段なので、45分超えた後にタイトル画面などに戻らないよう注意して下さい(終了時間を超えてるのでマッチング出来ないまま最終レートが証明できなくなる可能性があります)

▲具体的にはこの画面です(スクショ例)

⑤終了から15分以内にスクショしたリザルト画面を主催に報告して下さい。
報告方法は以下の物を守って使って下さい。何かしら報告が適していない場合、主催の判断により無効となる事があります。

  • (Twitterハッシュタグを利用する場合/※推奨)
    「#星の子DTB杯」(必須)/「#どうぶつタワーバトル」(任意)ハッシュタグと、任意の記載名と、リザルト画面のスクショ(必須)を添えてツイートを行って下さい。
    記載名がなかった場合、Twitter上での表記名を使わせていただきます。
    なお、主催と相互フォローでない限りは鍵垢からのツイートは確認できませんので、無効となる可能性がございます、ご注意下さい。


▲ツイート例

~コピペ用~
最終レート:
名前:
#星の子DTB杯 #どうぶつタワーバトル

  • (メールアドレスを通して報告する場合)
    指定したメールアドレス宛てに「星の子DTB杯」の件名でメールを送って下さい。
    本文には、名前(必須)を記入して下さい。また、リザルト画面のスクショも添付するのを忘れないようにお願いいたします。
    確認の都合上、いずれかが欠けてると無効となりますのでご注意下さい。
    報告先メールアドレス(☆→@):starchild_poron☆yahoo.co.jp

  • (本ブロマガ記事のコメント欄を通して報告する場合)
    niconicoアカウントを所持していれば、本記事下部のコメント欄にて報告も行えます。
    ただし、画像の添付が出来ないので、任意のアップローダーを利用する事になります。
    名前と画像のアップロード先URLを記入の上でお願いします。
    これもメールと同様に何かしら欠けてると無効になりますのでご注意下さい。
    この方法だと画像が消えてしまったり、主催の環境により確認できない可能性もありますので、基本非推奨です。

⑥以上となります。つまり23時開始で23時45分終了なら、23時45分0秒~23時59分59秒に結果が届いていればいいわけですね。そこから早くても遅くても受け付けないので注意です。
後日、最終結果をまとめてTwitter上やブロマガ記事で結果発表をします。

~スクショ方法(機種によって細かく違うっぽいので注意)~
(iOSの場合)
ホームボタンと電源ボタンを同時押し、iPhoneXだとボリュームアップキーと電源ボタンを同時押しらしい?
(Androidの場合)
ボリュームダウンキーと電源ボタンを同時押し……らしいですが、機種によって結構変わるらしいので調べて見て下さい。



☆部門について
アップデートで異なる機種間でもフレンド対戦が出来るようになったため、前回と違い今回は部門は一つのみです。故に優勝者は一人!


ハッシュタグについて
「#星の子DTB杯」や「#どうぶつタワーバトル」で感想をツイートしても大丈夫です。


☆Q&A

Q.試合中に45分超えちゃった!大丈夫?
A.大丈夫です。試合が終わったら直ちにリザルト画面のスクショを撮って報告して下さい。

Q.途中参加とか途中離脱しても良い?
A.大会中の45分間内ならいつでも大丈夫です。ただし、途中離脱する前はリザルト画面のスクショを忘れないよう注意です。また、早めに報告しても無効になるので、そこも。

Q.もうリザルト画面報告しちゃったけど、試しに潜ったらレートが上がったからやっぱり新しく報告したい!まだ時間あるし大丈夫だよね?
A.原則NGで、報告時間内の一番古い物を採用する事になります。

Q.優勝賞品とかありますか?
A.第2回ですが特に用意しておりません(おい)
優勝者の方には個別に誰か送って下さい(適当)
ちなみに『星の子ポロン』の生放送とかで後日優勝者を発表したりはします。

Q.「2トラ」とかの意味がわからない。
A.動物の前の数字は回転数を表しています。「2トラ」に例えば何の意味があるのかというと、平地では直立に立ってくれやすい上に対戦相手はその上に置き辛いので攻守共に優れる配置という意味で使われる事が多いです。

Q.『どうぶつタワーバトル』で強くなりたい♂(レ)
A.僕もそんな強くないので、あまり良いアドバイスはできませんが、何試合か繰り返してみてから攻略記事的なの見てみて下さい。
参考に僕がレート1600から中々上がらなかった状態で一気に2000台まで登りつめる事ができた神記事を紹介いたします(ちなみにこの方はその圧倒的な実力で公式大会でも活躍した超上位勢です)


Q.新動物出ないんだけど…。
A.この記事を書いてる段階では対戦ごとに出現動物のセットが変わるようで、旧動物と新動物のセットをランダムで出してるそうです(つまり初手で旧動物が出たら旧動物しか出ませんし、新動物も同様です)

Q.星の子要素あんのこれ?
A.『どうぶつタワーバトル』に登場する15種類の動物の内10種類も『星の子ポロン』に登場するし、動物が高い所から頻繁に落下する様子はどう見ても星の子です。納得ですね!





とりあえず、参加者に必ず読んでもらいたい所は、これで以上です。ポロニストもそうじゃない人も気軽に参加して下さい。
なんか難しそうに見えるけど、やる事は合言葉入力して45分間動物を積み上げて、最後に結果をスクショしてTwitterとかのハッシュタグにぶち込むだけです。ゲームのルール自体も簡単なので、本当にすぐ参加できます。

ここからは開催に至った経緯や目的について書……かなくていいか。第1回の記事に書いてるんで興味あればそっち見て下さい。

 



つーわけで、めっちゃ長くなりましたが、こんな感じです。
滅茶苦茶急遽な開催となりましたが、是非参加していただければ非常に幸いです。初心者も参加してみよう!もちろん生放送を見るだけでも歓迎です。

何か質問やら要望やらあれば、Twitterなりコメント欄なりで伝えていただければ。
バイバイバナナ~!(申し訳程度のポロン要素)


~おまけ紹介(知ってる物だけ)~

 



~結果発表!!!!!!~

▲3位

▲2位

▲1位(優勝)


▲中継生放送のタイムシフト

というわけで、優勝者は卍†禍威†卍さんとなりました!!!!!!!!!!おめでとうございます!!!!!!!!!!!!なんだよレート1745って!!おかしいやろ!!!!!

ガチ勢やっぱやべえな!となる大会でした。
新環境という事で動物の扱いもまだみんな慣れてないはずなんですが、それで負けを抑えられるというのは、とんでもないと思います。

ところで今の新環境、やはりまだまだ批判が多いみたいです。アップデートで調整されていくみたいなので、今後のDTBに期待ですね!

改めて皆さん参加&視聴ありがとうございました!!!!!!!次もまたよろしくお願いいたします!!!!!(人口残ってるかなぁ…w)








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『星の子ポロン上映会in東京 ~安眠妨害!ポロケストラの巻~』開催のお知らせ


『星の子ポロン』とは?→大百科記事(リンク先)か本編まとめ動画を見て下さい♡





どうも、連日本当にいつも以上に忙しい日々が続いております。手が足りないので、ポロンビームで俺を複製してくれないでしょうか……気持ち悪そうだからいいや…。


表題にある通りですが、2月17日(土)の夕方頃にポロン上映会をかる~くやります、またです。「ポロケストラ」とか書いてますが、別に上映会中に演奏は(今のところ)やらないから注意な!!!
やる事になりました、詳しくは下記で。

今回は初心者にも楽しんでいただけるように意識しております。『星の子ポロン』が好きな方も、詳しくない方も気軽にご参加下さい。


▲画像制作はいつものケフィアさんです。アリアリアリアリ

イベント名
星の子ポロン上映会in東京 ~安眠妨害!ポロケストラの巻~

時間

2月17日(土) 18:00より約1時間~1時間半2時間前後を予定
(途中入退室OK)
(15分前~30分前から入室できますが、指示があるまでは入室しないで下さい)

入場料
無料

場所
千代田区社会福祉協議会・ちよだボランティアセンター
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-10 かがやきプラザ4階内会議室1
(東京メトロ東西線半蔵門線・都営新宿線九段下駅から徒歩5分)
(「主催:オクトパシー」で開催されてるので、それを目印にお上がり下さい)

やること(※都合により予告なく変更される場合がございます)
・アニメ「星の子ポロン」「ガンとゴン」選り抜き上映
(発声OKですが、ある程度の節度は守って下さい。いつもの上映会ぐらい?)

・16mmフィルム映像試写(※時報映画作品ではありません)
2月12日(月)追記→幻のレア交通安全アニメ(?)『タッチ とびだしはアウトだよ!』を流します。 あの『タッチ』「交通安全アニメ」です。

2月12日(月)追記→ポロケストラ(?)演奏
音楽活動をされているちよじさんによる『星の子ポロン』楽曲の演奏です。急遽決まった!
演奏曲の募集も行ってるので、詳しくは下記にて。

(順調に行けば)なんかの発表やお知らせ
順調に行ってないので厳しいと思います、すみません!

・他、参加者の方で何か持ち込んでくれれば空き時間に色々

・他の交通安全アニメを上映会終了後に流すかも?(未定)

来場者特典
今作ってるので、順調にイケそうだったら頒布します。
(来れなかった人で欲しい方々用に後日ネット上か何かでデータを配布するかも?)
2月12日(月)追記→無事特典が完成したので来場者へ頒布する予定です!
とりあえず30名先着頒布となります。よろしく!

▲色はあまり関係ないぞ

参加方法とか
なし
(開催時間に合わせてそのまま会場へお越し下さい。席は先着順の自由席となります。)

注意事項
・(ないとは思いますが)仮に満席になった場合、立ち見となる可能性がありますのでご理解下さい。
・室内では食事禁止です。お飲み物はOK!
・トラブルを避けるため、室内での撮影や録音も原則禁止です。

~その他補足諸々~

  • 本上映会は、フィルムや映画の勉強会を定期開催されている団体のオクトパシーさんの主催で開催されております。ご協力ありがとうございます!

  • 前回までの上映会での反省を踏まえ、念のため、星の子ポロン初心者の方々に向け、字幕付きの本編映像を優先的に上映いたします。ただ字幕のない映像を流す事も多々あるので、そこはご理解下さい。

  • 何故この日?オーケストラ要素は?

    なんとこの日はポロニストにも馴染み深い(逆か?)『チャージマン研!』のオーケストラコンサートが開催されます。主催ももちろん参加するのですが、何より層が似通っている(と勝手に思ってる)チャーケニストとポロニストがこれのために東京に集まると考えたので、合わせて調整してみました。
    オーケストラ終了後、チャーケニスト間では何かしらオフ会とか開かれそうなので、本当はオーケストラ前の午前中にポロン上映会やりたかったんですが、どうやらイベントスペース利用が既にその時間帯は埋まってたみたいなので、やむを得ず18時からとなりました。これで参加できなくなった方々、申し訳ないです!あ、上映会自体にオーケストラ要素は今のところないです(おい
    2月12日(月)追記:上でも書きましたが、ちよじさんによるポロン楽曲演奏がされる予定です(大体10分らしいです)
    圧倒的、感謝ッ…!
    TwitterのリプライかDMで演奏して欲しい曲を募集してるみたいです。時報映画作品関連で良いのでリクエストしてみてください~。
    (使用楽曲 - 星の子ポロンまとめWiki へのリンク)

  • 16mmフィルム試写とは?

    主催のオクトパシーさんのボランティア活動の一環として、最初にちょっとだけやります。ポロンもガンゴンもゼンツーも元はフィルムです。実際に映写機が動かされる様子を是非、ご覧下さい。
    2月12日(月)追記:上でも言いましたが、どうやら上映内容は『タッチ』の交通安全アニメを流す事になってます。交通安全アニメといえば『星の子ポロン』にも馴染み深いですが、『タッチ』の交通安全なので内容がなんかすごいらしいです。調べても情報があまり出てこない超レア映像ですので、お楽しみに!

  • 上映会後に打ち上げとかある?→今のところ予定してません。問題なければやるんじゃね?

  • 途中入退室していい?

    他の参加者の迷惑にならないよう、そ~っとお願いします!

 



以上になります。
本当にかる~い上映会のつもりなので、都合が合って余裕もあれば是非。

何かあったら追記しますので、よろしくお願いいたします。





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アニメ『おそ松さん』に『星の子ポロン』要素が!?【比較記事】


どうもクリスマスはどうお過ごしでしょうか。僕には聖夜なんて一生ありません。
急にクソ記事が書きたくなったので、熱が冷めない内に書いちゃいます。いつもかたっ苦しい(?)記事ばっかだし、たまには良いよね!!!!

本題にある通りですが、現在絶賛放映中のアニメ『おそ松さん』第二期の第12話にポロニスト(*)としては何だか見逃せない描写がありました。
(*ポロニスト:幻のカルトアニメ『星の子ポロン』を愛好する者の事)



問題のエピソードは14:30~辺りから始まる「返すだス」です。

物語の登場人物であるデカパンとダヨーンがパンツを主軸にトムとジェリーのような(?)逃走劇を繰り広げられる大変可愛らしいエピソードですが、俺は見てて「あれっ?あれれれれ?これって?」という感想しか抱けませんでした。
普通の人なら絶対わからないだろう、どこか別のアニメで見た一連の描写に過敏に反応してしまったわけです。以下比較画像。




▲釣り糸に絡まるカラ松とチョロ松
 釣り糸に絡まるキツネ君




エスカレーターですれ違うデカパンとダヨーン
 エスカレーターですれ違うコロ助とコロ助のママ




▲メリー・ゴーランドの馬に乗るデカパンとダヨーン
 メリー・ゴーランドの馬に乗るポロンとウサギ君




▲手すりを滑ってお尻が燃えるデカパン
 手すりを滑ってお尻が燃える(前の)タヌキ君(※「狸のお尻が燃えたの巻」より)




▲タコに絡まられるデカパン
 タコに絡まられるイヌ君




▲崖から落ちるもパラシュートで助かるダヨーン
 崖から落ちるもパラシュートで助かるイノシシ君




いかがでしょうか!?他の方々が見つけた点も含め列挙してみましたが、この1エピソードだけで、あまりにも共通点多すぎません!?これ絶対『星の子ポロン』のパロディじゃん!脚本とか演出担当したスタッフ絶対ポロン一周してからこのエピソード書いたじゃん!!他にもカリオストロとかのパロディもあるし、おそ松さんスタッフなら絶対ぶっ込んできそうじゃん!!???
「いやいやいや、こじつけでしょ!?何言ってんの!?お前大概にしろよ!?」とか言われそうだし、百歩譲ってパラシュートとかはこじつけにしても、エスカレーターの構図とか手すり滑ってお尻が燃えるシチュとか、明らかにそんななさそうだし、意識してないとは全く言えないギリギリな所じゃないですか!?ぶっちゃけ!!!???





………文字通りのクソ記事失礼しました。



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「第1回どうぶつタワーバトル 星の子カップ」開催のお知らせ


※結果発表等は記事最下部にて追記※






どうも皆さん、記事諸々、ひどい体たらくっぷりで、すみません。果たして年内に書き上げられるのか?書き上げられたとしても遅すぎますね、はい!


とりあえず、それはさておき、表題にある通りではありますが、今巷で話題の無料謎アプリゲーム『どうぶつタワーバトル』の大会をコミュニティで開催します。


▲ロゴはいつものヨーグルトきのこケフィアさん、感謝です。

この記事見てる人で『どうぶつタワーバトル』ってなんぞや?って方はそんなにいないと思いますが、ザックリ言うと動物達を積み上げて先に画面外に動物が落ちてしまった人の負け、みたいなすごいシンプルなゲームです。無料アプリで、しかも起動後3秒でマッチング出来る超快適で熱いゲームなので、是非やってみて下さい。
正直、動画を見てもらった方が早いと思います。てかこれ遊んでる場合じゃねえよな…。


▲とりっぴぃ氏(申し訳程度の星の子要素)によるわかりやすい解説実況です。
大百科記事もあるので、参考にしてみて下さい。


~開催概要~

☆大会名
第1回どうぶつタワーバトル 星の子カップ


☆日時
2017年12月23日(土・祝)
23:00より30分間を予定


☆中継場所(主催のiOSのマッチング画面を実況付きで映します)
鯉の煮汁を飲んだ事がない-ニコニコミュニティ


タイムシフト対応及びアーカイブ化予定
(ポロンコミュでも告知は行いますが、とりあえず実験という事でこの自コミュでやります)


☆参加条件
Twitterアカウント(鍵垢は非推奨)、もしくはメールアドレス、もしくはniconicoアカウントを持っている事。
それ以外は特になし。
(「星の子」と付いてますが、ポロニスト*じゃなくても全然大丈夫です、基本誰でもウェルカム
*幻のカルトアニメ『星の子ポロン』を愛好する人達の事



 

~レギュレーション諸々~

☆勝敗の決め方など
アプリ内の仕様や表示に準じます。


☆優勝条件
30分間に、主催が用意した合言葉(サーバー)内で、ひたすらマッチング対戦を続け、一番レート数の高かった人が優勝(初期レートは1,500から始まります)


☆参加から終了の流れ(既にアプリが端末内に入っている事を前提とします)

ザックリ言うと、直前に公開した専用合言葉で30分間マッチングし続けて、最終試合のリザルト画面のスクリーンショットを主催に送ってもらう感じになります、以下詳細。

①開始3分程前に主催のTwitter垢(@koichil)、もしくは中継生放送にて本大会専用の「あいことば」が公開されるので、それを確認。

②時間(23時予定)になったら、アプリ画面右下の「フレンド対戦」から専用合言葉を入力して決定。

③30分間ひたすらマッチング対戦を続けます。

④23時29分59秒前に勝敗の付いた最後のリザルト画面のスクリーンショットを撮って下さい(スクショのやり方は後程解説)
フレンド対戦で最終レートを確実に確認できる唯一の手段なので、30分超えた後にタイトル画面などに戻らないよう注意して下さい(終了時間を超えてるのでマッチング出来ないまま最終レートが証明できなくなる可能性があります)

▲具体的にはこの画面です(スクショ例)

⑤終了から10分以内にスクショしたリザルト画面を主催に報告して下さい。
報告方法は以下の物を守って使って下さい。何かしら報告が適していない場合、主催の判断により無効となる事があります。

  • (Twitterハッシュタグを利用する場合/※推奨)
    「#星の子DTB杯」(必須)/「#どうぶつタワーバトル」(任意)ハッシュタグと、機種(必須)と、任意の記載名と、リザルト画面のスクショ(必須)を添えてツイートを行って下さい。
    記載名がなかった場合、Twitter上での表記名を使わせていただきます。
    なお、主催と相互フォローでない限りは鍵垢からのツイートは確認できませんので、無効となる可能性がございます、ご注意下さい。

    ▲ツイート例…ではなく失敗例、「杯」を忘れずに!

    ~コピペ用~
    最終レート:
    機種:iOS/Android
    名前:
    #星の子DTB杯 #どうぶつタワーバトル

  • (メールアドレスを通して報告する場合)
    指定したメールアドレス宛てに「星の子DTB杯」の件名でメールを送って下さい。
    本文には、名前(必須)と機種(必須)を記入して下さい。また、リザルト画面のスクショも添付するのを忘れないようにお願いいたします。
    確認の都合上、いずれかが欠けてると無効となりますのでご注意下さい。
    報告先メールアドレス(☆→@):starchild_poron☆yahoo.co.jp

  • (本ブロマガ記事のコメント欄を通して報告する場合)
    niconicoアカウントを所持していれば、本記事下部のコメント欄にて報告も行えます。
    ただし、画像の添付が出来ないので、任意のアップローダーを利用する事になります。
    名前、機種と画像のアップロード先URLを記入の上でお願いします。
    これもメールと同様に何かしら欠けてると無効になりますのでご注意下さい。
    この方法だと画像が消えてしまったり、主催の環境により確認できない可能性もありますので、基本非推奨です。

⑥以上となります。つまり23時開始で23時半終了なら、23時30分0秒~23時39分59秒に結果が届いていればいいわけですね。そこから早くても遅くても受け付けないので注意です。
後日、最終結果をまとめてTwitter上やブロマガ記事で結果発表をします。

~スクショ方法(機種によって細かく違うっぽいので注意)~
(iOSの場合)
ホームボタンと電源ボタンを同時押し、iPhoneXだとボリュームアップキーと電源ボタンを同時押しらしい?
(Androidの場合)
ボリュームダウンキーと電源ボタンを同時押し……らしいですが、機種によって結構変わるらしいので調べて見て下さい。



☆部門について
記事を執筆している2017年12月17日現在、ゲームのiOSAndroid間でのマッチングは実現していないため、機種で部門を分けます。iOS部門とAndroid部門に分かれるので、何事もなければ優勝者は二名決まります。


ハッシュタグについて
「#星の子DTB杯」や「#どうぶつタワーバトル」で感想をツイートしても大丈夫です。


☆Q&A
Q.そもそもなんでこんなのやろうとしたの。
A.後程詳しく説明いたします。

Q.試合中に30分超えちゃった!大丈夫?
A.大丈夫です。試合が終わったら直ちにリザルト画面のスクショを撮って報告して下さい。

Q.途中参加とか途中離脱しても良い?
A.大会中の30分間内ならいつでも大丈夫です。ただし、途中離脱する前はリザルト画面のスクショを忘れないよう注意です。また、早めに報告しても無効になるので、そこも。

Q.もうリザルト画面報告しちゃったけど、試しに潜ったらレートが上がったからやっぱり新しく報告したい!まだ時間あるし大丈夫だよね?
A.原則NGで、報告時間内の一番古い物を採用する事になります。

Q.優勝賞品とかありますか?
A.まだ第1回で実験段階なので特に用意しておりません。優勝者の方には個別に誰か送って下さい(適当)

Q.「2トラ」とかの意味がわからない。
A.動物の前の数字は回転数を表しています。「2トラ」に例えば何の意味があるのかというと、平地では直立に立ってくれやすい上に対戦相手はその上に置き辛いので攻守共に優れる配置という意味で使われる事が多いです。

Q.『どうぶつタワーバトル』で強くなりたい♂(レ)
A.僕もそんな強くないので、あまり良いアドバイスはできませんが、何試合か繰り返してみてから攻略記事的なの見てみて下さい。
参考に僕がレート1600から中々上がらなかった状態で一気に2000台まで登りつめる事ができた神記事を紹介いたします(ちなみにこの方はその圧倒的な実力で公式大会でも活躍した超上位勢です)


Q.星の子要素あんのこれ?
A.『どうぶつタワーバトル』に登場する15種類の動物の内10種類も『星の子ポロン』に登場するし、動物が高い所から頻繁に落下する様子はどう見ても星の子です。納得ですね!





とりあえず、参加者に必ず読んでもらいたい所は、これで以上です。ポロニストもそうじゃない人も気軽に参加して下さい。
なんか難しそうに見えるけど、やる事は合言葉入力して30分間動物を積み上げて、最後に結果をスクショしてTwitterとかのハッシュタグにぶち込むだけです。ゲームのルール自体も簡単なので、本当にすぐ参加できます。

ここからは開催に至った経緯や目的について書きます。興味のない方は飛ばしていただいて結構です~。

~開催の経緯~

まぁこれは非常にシンプルですが、自分は『どうぶつタワーバトル』のプレイに結構時間を使うぐらいやり込んでます。ハマってるのはそうなんですが正直、今までで一番、少ない脳みそをフル稼働して遊んでるんじゃないかってぐらいのゲームなんです。

そして、遂に公式大会(?)まで開かれる事になりました。


俺もエントリーしに行きました、めっちゃ張り切って。しかし、25%のハズレを引くというあんまりすぎる抽選になってしまい、結局大会その物には参加できませんでした。俺だって生放送でバトルしたかったよ!まぁ星の子ポロンの名前で参加して宣伝するというクソみたいな欲がなかったわけでもないんだけども

やはりこれに参加できなかったのは、色んなゲームを遊んできた中で一番悔しい思いをしたというのもあり、だったら自主的に大会を企画すればいいじゃない!という結論に至ったわけです。
そこで、自分がいつもお世話になっている『星の子ポロン』界隈の方々をメインターゲットにすれば人数もそれなりに集まるのでは?という思惑にもなったわけですね。
他のゲームと違い、スマホを持っていれば誰でも即参入できるこのお手軽ゲームは、普段ゲームを遊ばない方々に対しても、相性が良いわけです。

~開催の目的~

開催の目的っていうか、わざわざ『星の子ポロン』というコミュニティに絡めて、開催する目的ですね。別に普通なら絡めなくて良いだろ、ってのは確かなのです。

知らない方向けに一応説明すると、俺はたまに『星の子ポロン』という幻のカルトアニメに関する放送をニコニコミュニティで行っております。

星の子ポロンとは (ホシノコポロンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科: http://dic.nicovideo.jp/a/星の子ポロン


前まではこの幻のアニメの未確認映像が次々と発掘され、毎週生放送を行って大きな盛り上がりでした。しかし、その発掘の勢いも今は落ち着いた所で、生放送も不定期となりました。その行われる生放送も、基本的に動画を垂れ流しするだけの放送がほとんどなので、このままではコミュニティ内の放送の可能性を狭める事になるのでは?と。
(事実、コミュ内で最近放送を行っているのは俺と音MAD作者の一人でもあるDoughさんぐらいしかいません)

マンネリ防止のため、色んな工夫をこれまで行ってきましたが、ここでもうちょっとピーキーな展開ができないか?それこそ一部の層から反発ももらうぐらい違う事をできないか、と考えました。

そして今回は試しにコミュニティ間での盛り上がりを広げるために、生放送を行わない他の人にも「こんな事だってできちゃうから何か思いついたら挑戦して欲しいんだよ」ってのを知らしめるために、これを企画したわけですね。

ちょうど、俺自身も自コミュでゲーム実況を行ってた事もあり、そこら辺のノウハウが少しでも活かせれば良いかなーと。
(自分が今まで何を経験してきたか、何なら自分は力になれるか、非常に大事だと思います)

さらに、『星の子ポロン』界隈的には、こういった別カテゴリ(今回だったらゲーム)の生放送や企画を行う事により、よりコミュニティが広がるきっかけともなります。
何故ならニコ生において、ゲームは非常に熱のあるカテゴリで、ここで放送する事により、今回絡める『星の子ポロン』自体の知名度も向上します。いつもやってるカテゴリだけで生放送を行っても、それは鎖国と似たアレを感じて人は集まらなくなってしまうのでは…と、いやこの例えはちょっと極端か…。

苦手な方々がいるのは重々承知で言及してしまいますが、例のアレにおける、何とか実況シリーズとか、何とかと見る○○シリーズのような動画を通して、知名度が上がる作品もあれば、コミュニティが広がる作品だってあります。俺としてはそういった似た流れを作れないかな、と考えています。間口は広げておきたいわけですね。



つーわけで、めっちゃ長くなりましたが、こんな感じです。
参加していただければ非常に幸いです。もちろん生放送を見るだけでも歓迎です。

何か質問やら要望やらあれば、Twitterなりコメント欄なりで伝えていただければ。
バイバイバナナ~!(申し訳程度のポロン要素)


~おまけ紹介(知ってる物だけ)~

 



~2017/12/24追記~

結果発表


▲諸事情で口数少なくてすいません^^;


iOS部門優勝者~

最終レート1660のどうぶつきらいさんがiOS部門優勝者となりました!!!!!


Android部門優勝者~

最終レート1665のきばぷりさんがAndroid部門優勝者となりました!!!!!


お二方ともおめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!
(30分間でここまで上げられるものなんですね……!!?)


~開催の感想とか諸々

本大会でリザルト画面報告をした参加者の総数は、確認できた所では19名でした!あれ!?思ったより多い!!!
iOS勢が12名、Android勢が7名の参加でしたね(使用機種アンケート結果と真逆じゃねーか!)
ただ、iOS勢の俺でも結構同じ人と連続で当たったりしました。そりゃこの人数だと、対戦終わった後にマッチングしようとしたら同じペアになる確立は高いですよね!
『どうぶつタワーバトル』は現在作者の方がiOSAndroid間のマッチングを実現しようと頑張ってるみたいなので、余程長引けなければ、次回以降はそれが実現した後の開催が良さそうに思えます!

開催時間の30分については、終わった後アンケートを取った所、「短い」と感じる方が多いみたいでした。結構あっという間だよね…!うん!
というわけで、15分ぐらい延長して45分間のマッチングの方が良さそう?

試合については……一応主催の俺も本レートでは2000~2100をウロウロするぐらいの実力はあるはずなのですが…あるはずだったんですが…!!!!!なんと10勝10敗でレート1514という無残な結果に終わりました……、嘘だろ?
個人的には、それぐらい参加者のレベルが高いのか?と感じました。悔しい!!!!!次こそはめっちゃ勝ち越してえ!!!な、生放送しながらのプレイだったから…(震え声)(言い訳)

しかしこの30分間で一人につき、20試合~25試合も出来る事がわかりました。それ程このゲームはお手軽って事になりますね。いつになるのかわからんけど、次回もよろしく!!!!
(※ツイートの掲載等に問題があればご報告願います)






▲記事バックナンバー


▲発掘済みエピソード一覧


▲毎週土曜日23時~新エピソード公開生放送をしてます




▲無断転載OK!迷惑をかけない範囲で、印刷するなり焼くなり色々やろう!



▲録画テープを探してみよう!

 

ポロ生が終わった【…と、これからについて】




記事にするのが大変遅れてしまい申し訳ない。
2ヶ月前まで毎週行っていたポロ生最終回SPが遂に終わった。
アーカイブはコメント付きで取ってあるので、お暇な方はどうぞ(拷問)


▲本当に拷問なので多分最後のだけ見とけば良いと思う。


2016年の5月辺りまでは、確かに気が向いたらちょくちょくやるだけの放送だったが、一体何を間違えたのか、それまで10本分しか発掘されていなかった『星の子ポロン』を三時間分も録画していた方がたまたま生放送を見つけ、コンタクトを取った結果、映像のデジタル化にご協力いただける事になり、毎週の新作1本ずつ公開の生放送が実現してしまったという経緯だ。

今思い返しても、やはりとんでもない事だったと思う。アレがなければ『星の子ポロン』はここまで到達する事はなかっただろう。

…と、まぁ、ポロ生の発端はそこまでにして、そういう所はちゃんと過去に記事にしてるので、そっちを見ていただければと思う。




~最終回SP企画する前~


とりあえず、思い付く限りの実現可能な物は全部詰め込んだつもり。
週一1本に制限をし長期間生放送を持たせたわけですが、morikawaさんによる映像の提供の終わりはいずれ来るだろうとは流石にわかっていた。

その為、一応一部企画内容の構想はかなり前から簡易的に練り、morikawaさんにも終盤には残り話数を定期的に確認していただきました。

最終回SPの1ヶ月~2ヶ月程前からTwitter上でもポロ生上でも「まだストックあるん?」「もうそろそろストック切れるのでは?」と推測が既に飛び交っていた。その時点では新エピソードの残り話数もハッキリはしてなかったため、最終回SPの日程も中々決められないでいました。

そして7月初旬、遂にその時点でmorikawaさんの所蔵されている全エピソードのデジタル化が終了したため、主催陣としてポロンコミュオーナーであるもやし隊長さんと、いつもポロン関連のオフイベを手伝ってもらったり主催したりポロンMADも大量に作ってるケフィアさんを(ほぼ強引に)招き入れ最終回SP企画を本格的に立てる事にした。


~企画した事~

①全エピソード一挙放送

いつぞやのクリスマスSPで一度行った事ではあったが、最終回なので、当然やりたかった。
後日執り行う予定だった上映会では当然全話流しきれるわけがないので、時間以外は拘束されない生放送上でなおさらやるべきだと思った。

ファイル名にデタラメな文字列を付けてくれるソフトを使って流す順番はグチャグチャにし、『ガンとゴン』だけは定期的に順番で挟む事にした。

全78本+8本(ガンとゴン)、1本2分半とはいえ、これらを全部流すと3時間半~4時間程かかる計算になる。実際は確か4時間超えたはず…。
一般人から見ても重度のポロニストから見ても、どう考えてもアホとしか言いようがないぜ…。まぁアホにならなかったら、こんな界隈自体存在しませんからね、問題ないですね。

アーカイブ動画見て貰えばわかる通りですが、残り本数とかも右上に表示してました。

②星の子ポロン総選挙

随分前から構想をしていた人気投票企画。やるのであれば、生放送の最終回を行うこのタイミングしかないと感じていた。最後にふさわしい、目玉企画として計画。過去に上映会参加者限定で好きなキャラのアンケートなどを取って集計した事はあるが、あの頃は公開エピソードもまだまだ初期で本当に簡易的な物だったので、本格的に企画するのは初。

『ガンとゴン』を除く、『星の子ポロン』で総選挙を行う上で一番ネックとなる、やたら多い登場キャラの問題を解決するために、まずこんな形で発表をした。


▲徹夜+深夜テンションで作ったので、なんか色々おかしい

総選挙本番で投票できるキャラ数は30枠に絞る事にした。当然わかりやすくなるのと、何より集計が楽になるからだ。

そしてその内20枠を主催陣で意見を出し合って決めちゃう事にした。コイツ等は間違いなく上位に入るであろうキャラや、間違いなく選定がされ辛いであろうキャラも何枠か混ぜ入れる事によって何が起きるかも期待していた所だ(中里やアヒルちゃんがその例)

三人で候補の20枠を出して、ほぼ共通のキャラは確定枠とし、残りは相談と主催の独断で決定。こうして20枠は決定した。

残り10枠は、視聴者から公募した物から票数の多い順から選定する事にした。
別キャラでも例えばカバ夫とカバ太郎を一枠としてまとめているように、奇術師狼と魔術師狼をまとめたり、表記ブレのあるキャラも手動で一枠としてまとめたりした。
一つ失敗だと後から思ったのは、「青ペンキコンビ」と「花の信号機」は一枠としてまとめるべきだったかもしれない…?

エントリー公募枠は何故か「楽しい学芸会組」に熱意のある投票が多く、結果これが公募1位に選ばれた。当然同じIPアドレスからの投票は1日1票分しかカウントしていないが、別々のIPアドレスからの投票だったので、それをちゃんとカウントした結果だ。
意外な事に「偽とりっぴい」に応募する人は誰もいなかった。


▲エントリー公募枠の結果発表動画


そして以上の30枠から2週間かけて総選挙本番を開始。
関係ないけど、エクセル関数を考えて自動集計するの滅茶苦茶楽しかった。

こちらが結果発表になります。


▲実はニコニコランキング風にする案、直前まで考えてなかった

何気にこの結果発表流してる時の生放送コメントの勢いは本当にすごかったですね…。
ちなみに、投票コメントで一番多かったワードは「かわいい」です。全ての投票対象キャラに付いてたと思います。俺の記憶だと、「大仏様」ですら投票コメントに「かわいい」があったような気がします。絶対適当に書いてるだろ!?

これが実際の日付ごとの投票数と、合計数の表です。



途中経過が見れる主催の俺は今回投票に参加できませんでした。
参加できるなら「ワンチェン」とかに票を入れてたんですが…見ろよこの無様な結果をよォ!

1位の「発明狂狼」と2位の「いいんです代」は本当に接戦でした。
日付ごとにお互い1位を奪い合うサマは見ててハラハラしましたね!
表を見て貰えばわかる通り、中間発表(11位~20位のみ公開)時点では、「いいんです代」が1位だったんですよ…!

2週間通しての有効投票数は616回分でした(めっちゃ多い!)
皆さん投票ありがとうございました。

なお、重ね重ね言いますが、本投票結果は実際のキャラクター人気を反映する物ではありません。あくまで主催側で決めたルールに則って投票された結果がこれというだけです。
ルールや投票方法を変えればまた結果は変わるでしょう。

③総選挙支援企画

全86本も連続で流す…そんな事をしたら視聴者はもちろん流石の俺も辛すぎる。
というわけで、本編の合間合間に何か流せないかな、と考えた結果、従来のポロ生でも募集していたエンドカードで紹介し切れなかった分を挟む事にした。

さらに同じような流れで、総選挙参戦キャラへの支援画像的なのを募集したら盛り上がるのではないかと思い、Twitterハッシュタグ#星の子ポロン総選挙」にて、それらを募集してこれらも合間合間に紹介させていただいた。

エンドカードもそうだが、"イラスト"だけではなく、コラ画像や写真も対象としたのは我ながら良い考えだと思う。おかげ様でかわいい画像から笑える画像まで、幅広い物を紹介できたと思います。皆さん応募本当にありがとうございました。

④名シーンダイジェスト

せっかくの最終回で78本もあるんだから、特定のテーマに沿った『星の子ポロン』のダイジェスト動画を何本か作って、これも本編垂れ流しの合間合間に流せればおもろいよなァ~、と無計画ながら思いついた案。
こちらも総選挙と同じ感じで視聴者からテーマを募集しました。皆さんありがとうございます。
で、後で貼る単体動画見てわかる通りなんですが、めっちゃ短時間でテンポ良いア○街風にする気満々だったので(あくまで生放送中の合間合間の休憩ポイントとして企画していたため)、テーマによっては数が足りず採用できない物も多くありました。
ポロンダメージモーション集とかも作りたかったんですが…数が足りない。申し訳ございませんでした。

これらの動画は、最終回ほぼ直前に制作を開始…。
自分一人では明らかに間に合いそうにないので、誰でもお手軽に量産できるようにダイジェスト動画制作キットを作成して、ケフィアさんにも作っていただきました。
ココらへんのスケジュール管理とかが出来てなくて、かなり無茶なのが、俺の悪い所です。治す気はありません。



で、結果的には本当にあまり間に合わなかったので、俺の分はちょっとしか作れなかったわけですね!(おい


▲後日ちゃんと埋め合わせで作っておきました…

特定の動物を集めたヤツは、紙芝居シリーズに出てくる動物達をどう扱うに中々悩みました。

⑤78本同時再生

終盤に流しました。意図はお察しだと思うので、言う事は特にありません。


▲制作中のPCのメモリが死にかけだった事はお伝えしておきます


▲東京上映会の大スクリーンで流したらすごい微妙な空気になりました

⑥最後の未公開エピソード



いよいよとなるポロ生最終回、もちろん最後に何のエピソードを流す事になるのか、前々から非常に心配をしていました。

特別な状況を除き、基本的にmorikawaさん提供の『星の子ポロン』デジタル化映像は"録画順"に公開をしておりました。この"録画順"は間違いなく実際の放映順と近い所があり、事実としてエピソードに登場するキャラクター等にも一定の法則性が見られた時期もありました。

なので、タイミングによってはポロンの中でも普通の回を最後のエピソードとして公開する事になるのでは……と作品には多少失礼ながら生放送のある程度の盛り上げを重視してる俺にとっては中々の懸念事項であったわけです。なんたって最後ですからね!(※最終回ではない)

そして、映像を確認する途中で突如現れたエピソードが、この"その78"でした。
映像をいただく前にサブタイトルはあらかじめ聞いていたのですが…「スーパーマンになった豚君の巻」「宇宙人のヘルメットの巻」、こんなサブタイトルを聞いて気にならないわけないじゃないですかー!やだー!

生放送の最後のアーカイブでも説明してる通りですが、徳間書店『TVアニメ25年史』によると、ポロンは円盤に乗って地球にやって来た宇宙人だという設定が語られております。



このような設定があるはずなのですが、それまで『星の子ポロン』作中では一切彼が宇宙人だという事を明言する描写はされてきませんでした。
(ちなみに以前の記事でもまとめた事がありますが、実は俺は『TVアニメ25年史』のこのページを作ったとされるデータ原口氏と諸々あって一回『星の子ポロン』についてお話をした事があるのですが、その時にこのあらすじの発祥は一体どこからだったのか、お尋ねするのを失念しておりました。一生の不覚です。)

そしてそんな時に舞い込んできたのが、このサブタイトル。
映像を拝見させていただいた俺は驚きました。

なんと、そこにはペンギン似の宇宙人が登場(どうでもいいけど、あまりのショックに公開するまでペンギンだとは思いませんでした)

基本的にはポロンを除く登場キャラは皆、実在の動物等をモチーフとしたキャラでしたが、公開エピソードが終盤に向かうにつれ、どんどんそれ以外の生物(?)が登場するようになって来ました。
大仏、仏像、サンタクロース(中身は不明)、意思を持った煙や木馬、雪女…などなど。
「子供向けのアニメなんだからそれぐらい登場するだろ」と言われたらそれまでではありますが、実際それまでは本当に登場するキャラクターはポロンとその他動物しかいなかったので、わりと世界観を考えてる身としてはその度に驚いた物です。

そして遂に主人公のポロンと同族(であるはずの)宇宙人が登場してしまいました。
『星の子ポロン』は別にバトル物とかではないですが、このエピソードに登場する宇宙人は(恐らく)地上を征服する目的で襲来、地上の住人であるパンダ君を洗脳するという悪役っぷりを発揮。最終的にはポロンビームによって円盤ごと破壊されるという結末を迎えます(生死不明ですが、ありゃ多分生きてないだろう…)

同じく宇宙人の侵略者が地球を攻めてきた!そして地球を、住人を守るため、それを宇宙人のポロンが撃退!なんて事だ!これはまさに『星の子ポロン』の最終回としてふさわしすぎる題材じゃないか!!!!!!!!やばいぜ!!!!!!!!!!(別に作品自体の最終回じゃないけど!)(たったの1分で終わるけど!)

……という狂乱状態だったので、勝手ながら公開するエピソードの順番を変えてしまいました。ごめんなさい。
以下に正確な録画順を記しておきます。もちろんですが、録画順≠実際の放映順なので注意。

(省略)

「凧凧上がれの巻」「地下室ほろうの巻」

「しゃだんきがおりたらの巻」「赤いものを探せの巻」(KBS京都での再放送)

「テレビがおかしいの巻」「石けんサンドイッチの巻」(KBS京都での再放送)

「スーパーマンになった豚君の巻」「宇宙人のヘルメットの巻」

「狸の鐘つきの巻」「煙モックモクの巻」

「狼君きらいの巻」「紙ヒコーキの巻」(ここで三時間分のテープ終了)


これとは別に、morikawaさんが他のテープに紛れ込んでいたエピソードを発掘、以下の通り。

  • 「迷探偵の巻」「催眠術は恐しいの巻」(ゴレンジャー再放送の巻末に収録)
  • 「おおさむこさむの巻」「地震は恐しいの巻」(ゴレンジャー第1話~第6話も巻末に収録、1988年4月頃の可能性大)


改めて何度も言います。morikawaさん、一年間『星の子ポロン』と『ガンとゴン』の発掘及びデジタル化のご協力、ほんっっっっとうに、ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!ここまで来れたのも、おかげ様です。

とりあえず勝手にアレを暫定最終回にしましたが、恐らくまだまだ未発掘のエピソードは存在します。というか「全260本」がもし本当なら、例え1本=1話と考えたとしても、260話-(78本x2話分)で残り104話もあります。本数に換算すると52本!最低でも「その130」まではあるんじゃないか、って事ですね!(本当に…あるのか…?)

姉妹作である『ガンとゴン』だってまだまだ8本しか発掘されていない状態です。
これからも発掘活動はできる限り続くかと思われます…!皆さん、ご協力よろしくお願いします!!!!!でも現時点だと発掘する当てがないよ…!!!!!!!!うーむ!

⑦特別エンディング映像

未公開エピソード付きポロ生が終わってしまう。生放送の最後が寂しくなってしまうな…と。あと4時間もぶっ続けで本編見せられたし。

というわけで、ポロ生の最終回にふさわしい真の企画を一生懸命かなり前から考えていました。そして自分にも何とかできそうだな、と考えたのが、ポロンキャラ…というか時報映画キャラオールスターのMAD動画をエンディングとして流す事でした。

んで、締めにふさわしいMADの題材を考えた結果、『いただきじゃんがりあんR』のOP再現(ニコ動でパロ動画が流行ってる、リンク先参照)がよくね!!!!?????てか、いたじゃんOPなら俺も過去に作った事あるからプロジェクトファイル使い回せるじゃん!!!!!!(これの事)と、結構長い事それで構想を練っていました。

が、しかし!!!!!
思ったより時間が取れず(またかよ)、そもそもあの頃いたじゃんパロ動画作れたのは休暇中で無駄に時間があって食事とか就寝時以外は全部動画制作に打ち込めたからなんだよなぁ…今それやろうとしたら間違いなく間に合わないよなぁ……と結局頓挫する事になりました。

………つーわけなので…





チャー研/ポロンMAD界隈に突如現れた彗星、バレパドさんに急遽特別エンディング映像を制作していただきました!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いたじゃんパロ以外の案をバイト中に一生懸命捻り考えた結果……「あれ?もしかしてこの組み合わせイケんじゃね…?」と思い当たった案、それが某夢の国で有名なエレクトリカルパレードのMADでした。

まず内容その物がオールスター&フィナーレ感がすごいです。実際そんな感じの意図で制作されたエレクトリカルパレードMADは既にいくつか存在します。

そしてエレクトリカルパレードの原曲「Baroque Hoedown」、これの作曲者は皆さんご存知でしょうか。ガーション・キングスレイジャン=ジャック・ペリーです。
二人共、電子音楽の先駆者である事は共通していますが、前者は世界一アレンジ数が多いとされている「Popcorn」の作曲者でもあります。
そして、後者のジャン=ジャック・ペリー、ポロニストにはお馴染みの名前ですね!そうです、『星の子ポロン』のOP曲「BOYS AND GIRLS」を始め、劇中のライブラリー音源の多くを手掛けた作曲者です。ちなみにフランス出身らしいです。

つまり、この曲はまさに『星の子ポロン』オールスターにはうってつけというわけですね。
うってつけな理由はこれだけではありません。

実は、今回動画制作をしていただいたバレパドさん自身もなんと、フランスの方なのです。実は後から気づいた。
つまり、フランスの作曲家が手掛けたライブラリ音源をふんだんに使用した日本のアニメ作品×同作曲家が携わった別の楽曲のMAD動画を、フランスの音MAD作者の方に依頼したという、この上なく完璧な配役なのです!!!!!!!!(まるで自分の手柄かのように話す)

改めて、本当にありがとうございました!!!!!!!ちなみに僕のお気に入りパートは、2:15~辺りの録画失敗シーンエリアです。



というわけで、こうして未公開エピソード付きポロ生は締められたわけです。
いや、もう本当疲れた!!!!!!だって、この記事書いてる時の俺もゲッソリしてるもん!!!!!!
しかし、アレです。生放送してる俺も楽しかったのは事実。五年振りの発掘となった"その8"の存在が確認された時点で、俺は「絶対生放送でお披露目したら盛り上がるやろ!!!!!!!!!」と、そんな気持ちで本格的に始まった当ポロ生。
俺は別に制作者でも発掘者でもありませんが、やはり初公開した時のコメントの反応が楽しくて、それを糧にここまで来たわけです。

本来ならば、『星の子ポロン』も『ガンとゴン』も、さらに他の時報映画作品である『ゼンちゃんツーちゃん』もあのまま歴史の闇(言い方)に埋もれたまま忘れ去られていく作品だった可能性は高いわけです。しかし、ある人物が動き、それを受けある人物も動く、それを知ったある人物が本格的に動いてみる。この連鎖で、これらの作品はここまで来てしまいました。
人間、とりあえずまずは動いてみる事から始めるべきなのは本当なのかもしれませんね。それに必要な技術とかなんて後からでも付いてきます。一歩踏み出す勇気はそう簡単にできる物ではありませんが、踏み出さないで後悔するよりは良いのかも。

こんなクソみたいな奴でも何とか踏み出して、ここまでやってこれました。クソ…本当に生産性のない屑のクソだけど、ここまで来た自分だけは誇りに思います。
そして何より、ここまでサポートしたり楽しんでくれたり、逆に楽しませてもらったり、一言じゃ言えませんがとにかくそういう事をしてくれた皆様がいなければ成し遂げられなかった事でもあります。

正直に言うと、一連の活動で俺が失った物もあまりにも多すぎます。大事な事をほっぽり出して、レールさえも外れて……モヤモヤがないわけではありません。ハッキリ言って、今ここですごい愚痴りたい気分でもあります。が、しかし…そんな事をここに書いたって、しょうがないですね。何も良い事を生まないと思いますので、まぁその内しかるべき時が来たら、その時にw

何回も何回も言いすぎて有り難みが薄れてきていますが、俺は全身全霊で毎度毎度書いてるつもりです。皆さん、本当にありがとうございました!!!!!!!!


~謝罪とか懺悔とか~


気持ちよく記事を終わらせたかったんですが……はい、そういうわけにはいきませんね。グダグダ長文で書いてもしょうがないので、とりあえず簡単に。






映像提供者の方々、色々巻き込んでしまって、ごめんなさい!!!!!!!!!!
時報映画社さん、勝手に色々やらかして、ごめんなさい!!!!!!!!!!!!
権利者の方(いるかわからないけど)、勝手に作品を使ってごめんなさい!!!!!!!!!!!!!!!

本当色々ごめんなさい!!!!!!!!!!!!!!!







~余談とか今後について~

(※これを書いてるのは10月に入ってからなので、それを念頭に入れてお読み下さい)

表題にある通り、今後の活動についてお話します。
『星の子ポロン』や『ガンとゴン』もぶっちゃけ当然俺が関わった作品でも何でもないわけで、別に作品自体のこれからの行方は俺は知らないです。皆さん次第でもありますね!

ただ、一度大量発掘されたとはいえ、「全260話」とされている以上は、まだまだ未発掘エピソードが存在する可能性が非常に高い。さらに言えば『ガンとゴン』なんてサブタイトルが判明してる分だけでも100話以上の実在する未発掘エピソードが確認されている(その中で発掘できたのは、まだまだ8話分しかない…それでも多い方で贅沢な話ではある…)

というわけで、今まで行ってきたような研究発掘活動は引き続き行っていくつもりだ。さらに各作品の知名度向上のための活動や、それに関連する活動ももちろん行っていく。

……これは良い結果も生むし、悪い結果も生むし、何とも言えないのだが、ポロン界隈は個人的に一種の"内輪化"が著しく進んでいる感じがする。もうこれ以上の展開が望めないの作品であれば、あまり問題にもならないのであろうが、これらの作品には上述した通りまだまだ未知の領域が多い。
これらをこの先も解き明かしていくつもりであれば、やはり作品を広く知ってもらう事が重要となり、それを阻む可能性の高い方向に進んでいくのは、俺は良くないんじゃないかなーとは思っている。

というわけで、この文章を書く前から色々ちょっとできる事を計画したり、実行したりしてきた。ポロ生も不定期でちょくちょくやってますよ!!MAD動画も混ぜてリニューアルだ!突発でやるからよろしくお願いします。

今、一番に進めようとしているのは、「ポロン字幕化」である。
ちょっとまだレポート記事とか書けてなくて本当に申し訳ないのだが、8月末にまたまたポロン上映会を開かせてもらった。詳しくは、今は省くが、少しでも視聴のハードルを下げるために字幕化した映像は必要という考えに至った。実際にもう既に数本を字幕化している。あまり労力に合った物ではないが…前向きに全話の字幕化を実行したい。

他は………あまり考えてないけどどうしようかな……ポロン語録のIME辞書とかどうですか…????逆効果ですかね????何か案あったら言って下さい!!!!!(投げ)


………とここまで書きましたが、実のところ俺も学業やら就職やら諸々忙しくなっていくので(てかもう忙しい)今までのようにポロンの関連活動に専念する事はできません。
お金も時間もそんなに余裕ないのです……うーん!!!!!
というわけで、俺もできる限りの努力はしますが、他にもポロ生やらその他諸々の活動をやりたいって人は、どんどんやっちゃいましょう。やり方がわからないとかなら、教えるぐらいならサポートできると思うので……。


というわけで、記事の公開が大変遅れてしまったり、後半文章が適当になっていきましたが、とりあえずここまでにします。なんか他にも書く事あったような気がするが…思い出せない…。
他の記事も順次書いていって公開するんで、よろしくお願いいたします。
長々とお付き合いありがとうございました!!!!!!!!!!!

やっと書き終わったよ…もう疲れたよー…




~PS~

前の不定期ポロ生でも紹介したけど、なんか推薦文通りました。
他の角度からの推薦文が多ければ多い程、選考員の方々も参考しやすくなると思うので、興味のある方は推薦文送ってみて下さい(Twitterからでもメールからでも送れます)






▲記事バックナンバー


▲発掘済みエピソード一覧


▲毎週土曜日23時~新エピソード公開生放送をしてます




▲無断転載OK!迷惑をかけない範囲で、印刷するなり焼くなり色々やろう!



▲録画テープを探してみよう!